地元の本屋さんで待ち合わせをしていた2008年3月のある日。
「大人の世界一周旅行」という本を偶然手に取って読んでいたヨメ。
「世界一周旅行してみよっか?」というヨメの言葉に「ええやん。ほな、いこか。」と即答したダンナ。
世界一周旅行のきっかけは、このなにげない夫婦の会話でした。
なぜ世界一周旅行に行ったのか?
たくさんの方から同じ質問をされます。
わたしたちはいつも「オモシロソウだったから」と答えます。
「でもオモシロソウだけじゃ行かないよね」と言われます。
「でもオモシロソウだから行ったんです」と答えます。
“オモシロソウだから”がわたしたちの唯一の原動力となりました。
「オモシロソウ」だから、世界地図を買いに行き、
「オモシロソウ」だから、行きたい町に赤ペンでマル印を付け、
「オモシロソウ」だから、旅行の費用について調べて、
「オモシロソウ」だから、旅行についての本を読みまくって、
「オモシロソウ」だから、ネットで旅行について調べまくって、
「オモシロソウ」だから、世界一周に行った人に話を聞きに行って、
「オモシロソウ」だから、仕事を辞めました。
もちろん不安もありました。
無事に帰ってこれるかなと思う日もありました。
でもどんなに不安を感じても「オモシロソウ」の気持ちはなくなりませんでした。
不安な気持ちのときも、自然と旅行の準備をしていました。
「オモシロソウ」だから、行く。
わしたちは「オモシロソウ」だから、世界一周旅行に行きました。
そして「オモシロソウだから行く」というわたしたちを、周りのみんなは応援してくれました。
世界一周旅行に行ったのは「オモシロソウだから」の気持ちと「みんなの応援」があったからです。
わたしたちの「オモシロソウ」を応援してくださったみなさん。
ほんまにありがとう。
[名 前]:モトキ(ダンナ)
[生まれ]:1979年3月
[出 身]:大阪府
前の仕事は公務員で公園に携わる仕事をしていました。100年に一度の大不況のこの時期にまさかの脱公務員。海外にはまったく興味がなかったけど新婚旅行で行ったオーストリアとチェコで海外旅行の楽しさに目覚めました。趣味はB級グルメ食べ歩き。学生時代に一人旅で日本列島食べ歩きをしたことも。また大の歴史好き。世界中のおいしいもんと多種多様な各国の歴史を五感をフルに使って全力で楽しんでこようと思います。
[名 前]:ユキ(ヨメ)
[生まれ]:1979年4月
[出 身]:大阪府
システムエンジニアを経て技術系翻訳者を少し経験しました。学生の頃から大の旅行好き。引退したら世界一周旅行に行きたいとずっと思っていたけどこんなに早く夢が叶うとは思ってもみなかったのでとても幸せです。古代遺跡や原住民に興味があり、小さい頃の夢はインディージョーンズになることでした。ヨルダンのぺトラ遺跡用にインディージョーンズのテーマソングも用意済み。出会う人、絶景、遺跡などなどに大興奮の毎日です。
このサイトは世界一周旅行に行くことを決めた夫婦の一年間の記録です。こんなウェブサイトがあれば楽しいだろうなあとの思いから、
このサイトをつくることにしました。
ひと息付きたいときに・・・
ひと息付きたいとき、わたしたちは旅行番組をよく見ます。
キレイな景色を見たり、かわいい動物たちやそこで暮らす人たちの笑顔を見ていると心が癒されます。このサイトを見た方が少しでもそんな気持ちになってもらえたらうれしいです。
旅行に行ってみたいときに・・・
知らないところに行くと新しい出会いや発見があります。
おいしいお料理に舌包をうち、そうじゃないお料理に絶句し、見たこともない習慣に圧倒され、言葉の通じない人たちのやさしさに感動する。旅行の楽しみ方は人それぞれですが、このサイトで旅行をプチ体験していただければと思います。
非日常を味わいたいときに・・・
旅行は普段とは少しちがう気分にさせてくれます。
150歳のゾウガメや数千年前につくられた遺跡、数万年前の氷河の崩落など、日常では見ることのない地球の表情を目の当たりにした世界一周旅行。わたしたちの旅行をとおして、日常とはちょっと離れた世界を味わっていただければと思います。
本当にたくさんの方たちのご協力や温かい応援のおかげで楽しく一年間の世界一周旅行をすることができました。
この場をお借りして皆さんにお礼申し上げたいと思います。
・世界一周旅行についてたくさんアドバイスを頂いた野口さんご夫婦、
・何度も世界一周旅行の相談に乗ってくれたご近所の荻野さんご夫婦、
・いつも親身にアドバイスをしてくれたFPの山田さん、
・温かく応援してくださった元職場の方々、
・一眼レフの使い方を教えてくれた知り合いのカメラ屋さん、
・アイルさんを紹介して下さったライフワークスクール講師の永田和さん、
・フェニックスでレンタカー会社を教えてくれた平松さん、
・素敵なツアーを企画して下さったメディスン・ウーマンのアイルさん、
・スウェットロッジと楽しい食事を提供してくれたネイティブ・アメリカンの長老アダム、
・カンクンの公園で声をかけてくれて、楽しい時間を一緒に過ごしたホセ、
・カンクンの公園でギターの演奏をプレゼントしてくれたエンリケ、
・チェトゥマルからベリーズシティまで一緒に夜行バスで行ったデンマーク人のアレフ、
・エクアドルのことを詳しく教えてくれたなえちゃん、
・貴重なガラパゴスツアーとキトでお世話になった石倉さん、
・ガラパゴスツアーを楽しく盛り上げてくれたダニエル1号とダニエル2号とパウリナ、
・キトで中山病になったときにいろいろとお世話してくれたホテルのおねえさん、
・リマのルールをしっかりと教えてくれたカルロス、
・リマで体調を壊したときに一緒におかゆを食べながら親しくなったNY在住のリエさん、
・ナスカで警察に一緒に同行してくれたやさしくて頼もしかったナスカのおっちゃん、
・ペルーで何度も偶然再会したカナダ在住のヤスさんとユキエさん、
・クスコでいろいろとお世話してくださった阪口さん、
・プーノからラパスまで同じバスに乗り合わせた紳士なイタリア人ジャンルカ、
・ラパスでとてもとてもお世話になった南雲さん、
・ウユニ塩湖ツアーのメンバー、コジマさん、岡村さん、スイス人ニナ、ガイドのエディ、
・親切に道案内してくれたサンティアゴのビジネスマン、
・昔の貴重な話をたくさん聞かせてくれたウシュアイアの綾子おばあちゃん、
・素敵な演奏と歌声を聞かせてくれたバリローチェのオシドリ夫婦ダニエルとエレナ、
・ウユニ塩湖ツアーでも一緒でイグアスで再会したチャリダーのヨシさん、
・アラブ仕込みのホスピタリティで迎えてくれたパリのひっすぃとヒロキさん、
・分らないことは何でも教えてくれたカイロの井上さん、
・ルクソール西岸でガイドしてくれた誠実なムハンマド、
・夕食をごちそうしてくれたこわもてだけどけっこうやさしいルクソールのサム、
・毎朝元気に客引きしてきていつのまにか仲良くなったダハブのおにいちゃん、
・ヌエバアからワディ・ムーサまでの12時間一緒に移動した韓国人の兄妹スンとユン、
・アンマンでとても親切にしてくれたホテルのおっちゃんとおにいちゃん、
・やさしく迎えてくれたエルサレムのダニエルとリタ、
・目的地までずっと付き添って案内してくれたダマスカスのおにいちゃん、
・自宅での夕食に招いてくれたパルミラのスズキタカシ、
・一緒にシャイ飲まない?と気さくにシャイをくれたハマの少年とおっちゃんたち、
・アレッポのバスターミナルから宿まで車で送ってくれたアルメニア人のおばちゃん、
・絶品のポタリーケバブが得意料理のいつもやさしく誠実なオルハン、
・パムッカレで興味深いお話を聞かせてくれた夏目さんご夫妻、
・シャイや夕食を毎日ごちそうしてくれたクシャダスのかわいいおばあちゃん、
・いつもお菓子をオマケしてくれたイスタンブールの商店のおにいちゃん、
・大量の救援物資を担いでバンコクに来てくれ東南アジアを一緒に旅した弟カズユキ、
・猛暑の中常に私たちを気遣ってくれたシェムリアップのトゥクトゥクドライバーイェン、
・水かけ祭りで本気で水鉄砲でうちあったルアンパバーンのソムチット君たち、
・心地の良い親切なサービスで迎えてくれたアマルフィのリノとガブリエッラ、
・マテーラのレストランで偶然隣合わせ貴重なお話を聞かせてくれた白鳥さんご夫妻、
・クロアチアに行く船でクッキーとおもしろいトークを提供してくれたイヴァン、
・「人生って楽しいなぁ!」とずっと陽気だったオランダ人のフランチェスコ、
・スプリットで毎朝あたたかいコーヒーを用意してくれてたおしゃべり好きのマリア、
・シェムリアップを一緒に回ってザルツブルクで再会したソメちゃん、
・ミュンヘン行きの列車で楽しい時間を過ごしたカレンとサラちゃん親子、
・温かい手料理とふかふかの寝床を用意してくれたボージンゲンのアヤとマルコ、
・サハラ砂漠の玄関口メルズーガにある宿主、お料理上手でやさしいノリコさん、
・パリ郊外でファームステイを体験させて下さった栗原さんとそのご両親、
・ロッテルダム行きの列車で乗り合わせたオランダ人鍼灸師のおっちゃん、
・旅行の出発前に送別会を催してくれた友人たち、
・楽しんでおいでやと快く送り出してくれたおばあちゃん、
・良い経験になるねと旅行を後押ししてくれた親戚のみなさん、
・この旅行を一番応援し、温かく見守ってくれた両親と弟妹
また、ここに書ききれなかったお世話になったたくさんの皆さんに、感謝です。
ほんとうに、ありがとうございました。
「ほないこか|世界一周 夫婦の旅」 は、個人が運営しているサイトです。
サイト内に掲載している内容は旅行当時 (2009.09.14 ~ 2010.09.15) の情報です。できるだけ正確な情報を掲載しているつもりですが、時間の経過とともに情報は変わりますので、当ウェブサイトに掲載している情報は参考として下さい。
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