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2009.09.24

ボイントンキャニオンの不思議

今日は4大ボルテックスの一つであるカセドラルロックを見るためにレッドロックパークへ。

駐車場に車を止め、少し歩いたところにセドナの有名な光景が現れる。

ORK CREEKから見るカセドラルロックである。

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カセドラルロックは左右に大きな岩、中に細めの岩が集まった女性性のボルテックスで、セドナの中でもひときわ目立つ存在感を放っている。

今日はキャセドラルロックには向かわずオーククリークの周辺でのんびりとしたひとときを過ごす。

 

そのあとはボイントンキャニオンへ。

ボイントンキャニオンも4大ヴォルテックスの一つ。

ボイントンキャニオンはベルロックやカセドラルロックと違い、その名の通り渓谷となっており、なんとなく他のボルテックスとは異なる雰囲気を持っていた。

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岩山を歩いたベルロックとは違い、まさにその名前のとおり岩山の間の渓谷を歩くトレイルとなっている。

最初はよし!今日もトレイルを歩くぞ!と意気揚々の二人だったけど、歩みを進めるにつれヴォルテックスなのになぜかけっこう疲れるボイントンキャニオン。

今までのヴォルテックスは歩けば歩くほどカラダが軽くなっていったのに、あれれ?といった感じ。最近たくさん歩いたから疲れがでてるのかなぁと思いながら、わたしは手ごろな岩を見つけては座り込んでいた。

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モトキも今日はあまり調子よく歩けないと言っている。

「疲れるし、もう今日は帰ろうか。」と二人の意見が一致したので、トレイルの最終地点まで行くのはやめにしてボイントンキャニオンをあとにホテルへと帰った。

あとで聞いた話だけど、ボイントンキャニオンにいたネイティブアメリカンはセドナで唯一直接開拓者から侵略されたということ。

悲しい過去の気持ちがここボイントンキャニオンにはまだまだ残っていて、そのためその悲しみを感じるひとも多いとか。ボイントンキャニオンでは情緒不安定になったり疲れたりする人がいると聞いた。

だとしたらとても疲れてホテルに帰りたくなったわたしたちも、その悲しい気持ちをほんの少しでも感じていたのかもしれないなぁと思った。

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