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2009.09.28

絶景!グランドキャニオン!

今日は昨日の倍以上の距離をドライブする日。

ホテル近くのサークルKで簡単なサンドイッチを買ってベルロックを見ながら車内で朝食。

そしてフラッグスタッフ経由で新しいレンタカーでグランドキャニオンへ。

フラッグスタッフまでは一本道の山道。道幅が狭いのでゆっくりペースのキャンピングカーを追い抜かすことができず、フラッグスタッフまで予想以上に時間がかかった。

そしてフラッグスタッフにたどり着いたものの、またこの町で20分ほど道に迷い、セドナを出発してから4時間後になんとかグランドキャニオンへ。

グランドキャニオンまでの道は森林の中を通ることが多く、とても気持ちのいいものだった。

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グランドキャニオン到着後はすぐ国立公園の中へ車で入場。グランドキャニオンの中は車がないと移動できないぐらいの広さで、シャトルバスも運行しているらしい。わたしたちは見所になる展望台をいくつか周ってみた。ここの駐車場は季節のいいときはいつも満員みたいで、駐車スペースを見つけるのにかなりの時間がかかると聞いていたけれど、わたしたちは幸運なことにわたしたちが駐車場に着いてすぐに1台車が出て行ったのでそこに止めることができた。

車を降りててくてく歩くとすぐに展望台になる。展望台から広がる壮大な渓谷は世界遺産なだけあり見事な迫力だった。

見渡す限り一面の赤褐色の渓谷に、真っ青な空。

遠くのほうは見えないほど遠くにかすんで見える。

090928_02

でもセドナで赤土の巨大な岩山を見慣れてしまっていたわたしたちには、いまいちパンチの欠けたグランドキャニオンとなってしまった。

なのでグランドキャニオン観光は早々に切り上げて一路ラスベガスへ。

ラスベガスからはここから約500キロほどの道のり。

大阪→東京間ぐらいの距離となる。

暗くなってから照明のない砂漠の一本道を走るのは避けたいので、なんとしても砂漠地帯は明るいうちに抜けようということになり、急ぎ足でドライブ。

途中全力でとばしていた車がいっせいにブレーキを踏んで何度もスピードダウンすることがあり、最初は高速道路で何度も強くブレーキを踏む運転になかなか慣れなかったけれど、よくよく見てみるとそういうときはだいたい前方にパトカーが走っていたりした。パトカーを見つけてはみんなお行儀よくスピードを急速に落としているというわけだ。160キロでとばしていた車がいっせいに90キロぐらいになるのでいつもヒヤヒヤだったけど、スピード違反をきられたくないという思いはもちろんわたしたちも一緒。なのである意味この急激な減速はありがたいなと思った。

まだ少し空に明るさが残るうちに砂漠地帯を抜けることができ、今度は山道へと入っていく。砂漠地帯よりも車の数が増え、小さな町にある小さなカジノの電飾がぽつぽつ見えはじめた。そろそろラスベガスが近いのかなと思っていると、かの有名なフーバーダムが目の前に見えてきた。フーバーダムはご存知のとおり、ニューディール政策における大規模公共工事で建設された年間40億キロワットを供給する巨大なダムである。高さは221m(70階建てのビルに相当)、幅約379mという巨大さを誇る。日暮れどきのフーバーダムはオレンジ色にきれいにライトアップされ、幻想的な雰囲気をかもしだしていた。

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フーバーダムの近くには駐車場があったので停車して見学することに。フーバーダムはパイプクーリングという画期的な技術が導入された最初のダムだという雑学をモトキから聞きながら、わたしはフーバーダムを激写するのに必死で右往左往に走り回っていた。

フーバーダムを見てからしばらくドライブすると、今までの砂漠地帯からは考えられないスケールの夜景が山のふもとに見えてきた。日もどっぷり暮れた岩山から見るラスベガスの夜景は信じられないほど美しく、こんな砂漠のど真ん中によくこれだけの町を作ったものだとあらためて感心した。

今夜の宿はラスベガスのストリップにあるバリーズというホテル。
ラスベガスはストリップと呼ばれるカジノや高級ホテルが立ち並ぶエリアと、ストリップで働く人たちが住むダウンタウンの大きく2つのエリアに分かれている。ダウンタウンは治安が悪いと聞いていたので、ダウンタウンに立ち寄らずにストリップにあるホテルに行こうと思っていたのに、ラスベガスの地図が手元になかったのでかなり迷ってしまい、ダウンタウンに着いてしまった。でも焦りながらも二人でやいやい言いながらなんとかかんとか今夜の宿、バリーズに到着。

ずいぶん早くから予約していたホテルなので、ストリップにある好立地なホテルなのに安く泊まることができた。

今日はとても長いドライブだったのでドライバーのモトキはほんとに疲れたと思う。

ありがとう。お疲れさまでしたm(_ _)m

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