ツアーメモ

スピリットツアーではアイルさんが参加者に合ったツアー内容を選んでくれる。希望の場所があれば優先して案内してくれるとのことだが、私たちの場合は行き先は全てアイルさんにお任せすることにした。私たちの場合は古代のシャーマンが描いた壁画を見に行ったり、ネイティブアメリカンの聖地でもあるシークレットマウンテンに登ったり、シャーマンの住居跡が残る「死の泉」と「再生の小川」、ネイティブアメリカンの砦跡を訪れた。食事や遺跡などの入場料はツアーとは別料金となる。また、アイルさんの車を使用する場合は100米ドルの追加料金が必要になる。訪れた場所はそれぞれ感慨深いものがあり、とても濃い内容のツアーだった。セドナに行ったらまた必ずアイルさんにお会いしたい。そのときには、そのときの自分に合ったツアーをアイルさんにコーディネートしていただいて、参加してみたいと思う。

ツアーメモ

ネイティブアメリカンの儀式であるスウェッドロッジを体験。スウェットロッジは他のツアーではなかなか体験できないらしいと、アイルさんを紹介いただいた永田和さんから聞いた。アイルさんのスピリットツアーに参加した後、その日の18時30分から行った。スウェッドロッジを体験した場所はネイティブアメリカンの長老アダムの家の敷地内で、参加者は私たち二人だけだった。アイルさんによると、通常は6人ぐらいで行うスウェットロッジを、二人だけのために用意していただいたのはとても幸運なことだとのこと。スウェットロッジとは、焼けた石に水をかけてテント内をスチームサウナのようにして心身ともに浄化する、ネイティブアメリカン特有の儀式。息苦しいほど暑いテント内で、祈祷の歌や、個々人の祈りを捧げ、瞑想を行う。朦朧とする意識の中で聞く祈祷の歌や太鼓の音がとても心地良い。スウェットロッジのあとは、キャンプファイアーの周りに座り、星空をながめながら火照った身体を休めた。そのあとシャワーをあびて、アダムとアダムの仲間たちと一緒に食事をいただいた。中米から来ているネイティブアメリカンの人たちや、ドイツから来ている青年、アメリカ人の女の子など、アダムをしたって集まっている若者たちと、アダムと、アイルさんと囲んだ夕食の時間はとても楽しかった。今回の旅の中でもとても貴重な体験になった。

ツアーメモ

宿泊していたホテル・レインボーからフロントストリートを北へ2、3分程度歩いた右側にツアーオフィスの小屋がある。ツアー内容は、ベリーズバリアリーフの珊瑚礁群を見学しながらのシュノーケリング。その後は船の上で食事をとり、再びシュノーケリングを楽しみ、スタッフの誘導でサメやエイと一緒に泳いだり、ウミガメも見ることができた。船に帰ると、おいしい果物がふるまわれた。ツアーの料金には、シュノーケリングの機材（マスク、シュノーケル、フィン）や食事などは含まれているが、水は自分たちで持っていく必要がある。船の上ではつねにレゲエが流れていて、本場のレゲエを聞きながら眺めるカリブ海はまた格別だった。シュノーケリングの前にはスタッフから注意事項が説明される。サンゴ礁に触ったりするのは厳禁でゴミは絶対に海に捨ててはいけないなど。スタッフはみんなとても親切で気持ちの良い人たちだった。