アクセスメモ

カイロ国際空港から市内のホテルまではホテルの送迎サービスを利用。個室3連泊以上の予約で送迎サービスが無料になるとのことで、空港到着時間が深夜だった私たちには便利なサービスだった。ちなみにロンドンからカイロの便が悪天候のためフライトが予定より1日遅くなり、また、カイロに到着した時も荷物のロストバゲージがあったので、諸手続きをして空港を出たのが深夜2字を過ぎていた。ホテルの送迎サービスに来ていたスタッフにはとても長い間空港の外で待機してもらっていたが、快く対応してもらいとても気持ちが良かった。

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ルクソール東岸の移動にはマイクロバスが便利で、ルクソール駅前からカルナック神殿に行くことができる。マイクロバスに乗車する際にドライバーに「カルナック」と伝えると、カルナック行きのマイクロバスかどうか教えてくれる。料金はバスの乗車時ではなく、乗車して座席に座った後にドライバーに支払う。マイクロバスの後方に乗車した時は、前の席に乗車している乗客に運賃を手渡すと、順番に手渡しでドライバーまで渡してくれる。料金は1人当り0.35エジプトポンド（35ピアストル）だが、0.5エジプトポンドを支払っても釣銭は出ない。エジプトでは0.1エジプトポンド（10ピアストル）や0.05（5ピアストル）の紙幣や硬貨があるみたいだが、ほとんど流通していないので、私たちは2人で1エジプトポンドを支払うようにしていた。地元の乗客も1人当り0.5エジプトポンドを支払っているようだった。ちなみにマイクロバスのドライバーに料金を確認するとほとんど割高な運賃を要求されるみたいなので、ホテルやインフォメーションで相場を聞いてから利用すると良いと思う。ルクソール駅前からカルナック神殿まではマイクロバスで5分から10分程度。進行方向右手に神殿が見えるナイル川沿いの大きな道路上で降りるよう教えてくれた。
カルナック神殿から中心部へは行きに降りたところからマイクロバスに乗り、ルクソール神殿のスフィンクス参道北側の通りで下車した。

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ルクソール東岸と西岸のローカルフェリー料金は往復で1人当り2エジプトポンド。プライベートフェリーもあるようだが料金はローカルフェリーの何倍も要求されるみたい。東岸のローカルフェリー乗り場はルクソール神殿入口そばの河岸。観光客だけでなく地元の人もほとんどがローカルフェリーを利用しているので、乗客は多かった。フェリー乗船前に切符の販売ブースがあるのでそこで料金を支払い乗車する。ここでは往復分のチケットが購入できる。フェリーの乗船時間は10分から15分程度。西岸に到着するとタクシーの客引きがたくさんいる。
西岸から東岸へも到着した同じフェリー乗り場から乗船し、東岸のローカルフェリー乗り場に到着する。

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ダハブの町は、ビーチ沿いのホテルが並ぶ「マシュラバ」とバス停や郵便局のある「市街地」、高級ホテルが立ち並ぶ南側エリアの「休暇村」に分かれている。ルクソールやカイロからのバスが到着するバスターミナルからマシュラバへはバスターミナルにいた客引きのタクシーで移動した。タクシーと言っても小さなワンボックスカーで、料金は1人当り5エジプトポンドで2人で10エジプトポンドだと言われた。ちなみに交渉次第では1台当り5エジプトポンドになるみたい。タクシーのドライバーに宿泊する予定のホテルを伝えるとホテルの前で降ろしてくれる。
マシュラバからバスターミナルへは、宿泊していたホテルのスタッフにタクシーを呼んでもらい移動した。

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アンマンにはムジャンマと呼ばれるバスターミナルが5箇所あり、旅行者が最も利用するのがジェラシュ遺跡などへ行くバスが発着しているムジャンマ・シャマーリーのバスターミナル。ムジャンマ・シャマーリーからアンマンのダウンタウンにあるアル・フセイン・モスクの正面から北西に延びるキング・ファイサル通りへはセルビスで移動するのがとても便利。セルビスとは決まった路線を往復する乗り合いタクシーのことで、白い車体の側面にはアラビア語と「SERVES」の文字が描かれていた。ムジャンマ・シャマーリーには黄色の車体のタクシーの客引きが声を掛けてくるが、セルビスの方が値段も安く利用しやすかった。セルビスの乗り場には白い車体のセルビスが何台か停車していてわかりやすい。また、セルビスは客が4人集まらないと発車しないが、地元の人はタクシーよりもセルビスを利用していたので、ムジャンマ・シャマーリーではすぐに人が集まっていた。料金は乗車中にドライバーに手渡す。

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ダマスカスにはガラージュと呼ばれるバスターミナルが数箇所あり、ダマスカスからパルミラへのバスはガラージュ・ハラスターのバスターミナルから発車している。オールド・ダマスカスと呼ばれる旧市街からガラージュ・ハラスターまではタクシーを利用した。ダマスカスのタクシーは黄色の車体でメーター制になっている。初乗り料金は5.5シリアポンドで、距離と時間によって加算される。旧市街からガラージュ・ハラスターまでのタクシー料金は65シリアポンドだった。メーターを使わなかったり、料金を交渉してきたりするタクシーのドライバーもいるが、ダマスカス市内ならメーターで100シリアポンドを超えることはないので、メーターを使うタクシーを利用した方が良いと思う。

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ハマのバスターミナルは街の中心部の南西に位置し、ダマスカスやアレッポなどへのバスが発着するガラージュ・ブルマンやホムスなど近郊の町へのミクロバスが発着するガラージュ・ミクロバスがある。ハマのタクシーはメーター制で初乗り料金は8シリアポンド。ハマのタクシーはダマスカスと同じ黄色の車体。ガラージュ・ブルマンの前には客待ちのタクシーが何台か停まっているが、メーターは使わずに100シリアポンドと言ってくるので、大きな通りに出て流しのタクシーを拾うのが良いと思う。バスターミナルから町の中心へはサラディーン通りを北東に歩いていくこともできるが、荷物がある場合はタクシーを利用した方が楽。ガラージュ・ブルマンから私たちが宿泊したホテルのあるクワトリ通りまでは30シリアポンドだった。

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クシャダスからイスタンブールまでのバスはハレム・ガラジュに到着し、ここから同じバス会社の無料のサービスバスでカドゥキョイまで移動した。カドゥキョイには旧市街までのVapur（ワプル）と呼ばれる連絡船が出ている桟橋があり、船に乗る前に乗船料金1.5トルコリラを支払う。私たちは朝7時にワプルを利用したので、他の乗客はほとんどがアジア側からヨーロッパ側へ向かう通勤客だった。また、ワプルには車やトラックも乗船していたので混雑していた。カドゥキョイ桟橋から旧市街にあるエミノニュ桟橋までの所要時間は30分で15分から20分毎に運航している。エミノニュ桟橋を降りるとトラムヴァイと呼ばれる路面電車のスィルケジ駅があるので、トラムヴァイで移動する場合はとても便利。

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イスタンブールにはアタテュルク国際空港とサビハ・ギョクチェン国際空港の2るの空港があり、ほとんどの国際便はアタテュルク国際空港を発着する。アタテュルク国際空港からイスタンブールの見所が集中している旧市街のスルタンアフメット地区へはメトロとトラムをアタテュルク国際空港からトラムへの乗り換え駅となるアクサライ駅まではハフィフ・メトロと呼ばれており、ジェトンと呼ばれるコインを購入し、改札で投入して乗車する。ハフィフ・メトロのジェトン料金は1.5トルコリラ。アクサライ駅からはトラムヴァイと呼ばれる路面電車に乗り換え、スルタンアフメット駅へ向かう。アクサライ駅からスルタンアフメット駅までは1本で所要時間は30分程度。トラムヴァイに乗車する際は切符代わりとなるジェトンを切符売り場で購入しておく。ちなみにパンや水も売っている切符売り場には「JETON」の文字とコインの絵が描かれており、トラムヴァイのプラットホームのそばにあるので分りやすい。ジェトンは1枚1.5トルコリラで、プラットホームの入口を通過するときにジェトンを投入する。

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ドバイ国際空港の到着ロビーを出るとタクシー乗り場がある。タクシー乗り場には初乗り料金が記されている看板があった。タクシーは完全なメーター制で空港からタクシーを利用する場合に限り初乗りは20UAEディルハムだった。宿泊先のホテルの住所を伝えて乗車。空港からホテルまでの所要時間は30分程度で料金は38.5UAEディルハムだった。ちなみに街中で流しのタクシーを拾った場合は初乗り料金が3UAEディルハムだが、最低料金が10UAEディルハムとなっていた。ドバイを走るタクシーは車体はベージュだが会社に寄って屋根の色が異なっている。

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マラケシュ・メナラ空港から市内までは空港バスを利用するととても便利。空港建物を出ると正面には客引きのタクシーが並んでおり、左手の「BUS」と書かれた青い看板が空港バス乗り場になっている。空港バスについては空港のインフォメーションで丁寧に教えてくれた。バスのチケットは乗車時にドライバーから購入。空港から市内までの所要時間は20分程度で、マラケシュのメディナ（旧市街）にあるフコールド広場南西側（ケンタッキーフライドチキンの前）に到着する。バスが到着する場所は市バス乗り場にもなっており、市バスを利用する地元の人たちがたくさんいた。

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フコールド広場の南西にある市バス乗り場から出ている8番の市バスに乗車。バス料金は乗車時にドライバーに支払う。地元客も頻繁に利用する路線のようで、いつも混雑していた。フコールド広場を出発したバスは新市街を通りマラケシュ駅へ。私たちが乗車したバスに、たまたま日本語が話せる地元の女性が乗っていたので降りる場所を教えてもらった。バスに乗っていると、マラケシュ駅舎の大きな建物が進行方向右手に見えるので、その次のバス停がSUPRATOURS社の事務所前のバス停になっている。帰りは反対車線のバス停で同じく8番のバスに乗車すると、フコールド広場まで行くことができる。

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「青の町」と呼ばれるシェフシャウエンでは、民営バスもCTMバスも同じバスターミナルに到着する。シャウエンの町の中心はムハンマド5世広場の東にあるメディナ（旧市街）で、バスターミナルから1kmほど離れたところにある。バスターミナルからメディナへはプチタクシーを利用すると楽にアクセスできる。プチタクシーはモロッコの各都市や町によって色が異なっており、シャウエンのプチタクシーは青色だった。徒歩でも行くことができるが、坂道が続くので荷物があると大変だと思う。ドライバーに目的地を伝えて、乗車前にタクシー料金を交渉し、目的地に到着してから支払う。バスターミナルで客引きしているプチタクシーのドライバーはメディナまでの料金は15モロッコディルハムと言ってくるが、ホテルのスタッフに確認すると、相場は10モロッコディルハムとのこと。

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フェズの街には鉄道駅やCTMバスターミナル、民営バスターミナルがあり、それぞれ離れたところにあるので市内の移動はプチタクシーを利用するのがとても便利。私たちは新市街のホテルに宿泊していたので駅までの移動は大通りを流しているプチタクシーを利用した。フェズのプチタクシーは赤色で、メーター制。初乗り料金は1.4モロッコディルハムで新市街からフェズ駅までは4モロッコディルハム程度。ちなみに民営バスターミナルから乗車したプチタクシーはメーターを使ってくれたが、フェズ駅やCTMバスターミナルは観光客が多いせいか、停車している客待ちのプチタクシーは、メーターではなく交渉してくるドライバーが多かった。フェズ駅からプチタクシーを利用するときは大きな通りに出てメーター制で走っている流しのプチタクシーを利用した。

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メクネスの街は新市街と旧市街に分かれており、見どころは旧市街に集中している。また、鉄道駅もメクネス中央駅とメクネス・アミール駅の2つあるが、中央駅は街の中心から離れたところにある。メクネス中央駅からメディナ（旧市街）の中心、マンスール門までは駅前からプチタクシーで移動。メクネスのプチタクシーの色は水色。フェズとは違い、メクネスでは駅前で客待ちしているプチタクシーもメーターを使って走ってくれた。料金は4.6モロッコディルハムだった。マンスール門の正面にはエディム広場があり、広場の北側にはスーク（市場）が広がっている。ちなみに新市街にあるアミール駅からメディナへ行く場合も、プチタクシーを利用すると便利。アミール駅前にも客待ちのプチタクシー数台停まっていた。メーターを使わないタクシーは利用せずに、大きな通りで流しているタクシーを拾った方が良いと思う。

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駅前にはプチタクシーだけでなくグランタクシーの客待ちもおり、全員がメーターは使わないと言っていたので駅前のムハンマド5世通りを歩いて流しのプチタクシーを利用し、ホテルまでの料金は8.4モロッコディルハムだった。カサブランカのプチタクシーは赤色。メディナの南側にある国連広場に面した大通りでは、たくさんの流しのプチタクシーを見かけたが、私たちが宿泊していたホテル近くの通りではあまり見かけなかった。ホテルから駅へ行くときは、すでに客を乗せていたプチタクシーを拾い、乗車した時のメーター分を差し引いた金額を駅に到着してから支払った。グランタクシーもたくさん見かけるが、料金はドライバーの言い値で、交渉しても言い値以外では走らないと言ってくるのでメーター制のプチタクシーを利用するのが良いと思う。

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移動日の前日、フェズ駅からカサ・ヴォワジャー駅に到着したしたときに駅の窓口で切符を購入。このときは窓口は混雑しておらずすぐに切符を購入することができた。空港へ向かう当日にカサ・ヴォワジャー駅に着くと切符販売窓口は長蛇の列だった。モロッコの駅では駅舎からプラットホームに行くときに係員がチケットを確認する仕組みになっている。チケットには何番のプラットホームか表示がないのでこのときに係員に教えてもらったが、空港行きの列車は時間通りに来ず、係員から教えてもらっていたプラットホームと違う番号のホームに列車がきた。列車が遅れたときなどは近くにいる人にプラットホームに変更がないか確認すると良いと思う。駅から空港までの所要時間は約30分。空港駅は終点で駅と空港は直結している。