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イタリア共和国 -Republic of Italy-
首都 : ローマ -Roma-
通貨 : ユーロ (1ユーロ=約116円)
滞在期間 : [1回目] 2010.04.24-04.27 , [2回目] 04.30-05.26 (計29日間)
ヴェネツィアからバーリまでイタリア国内を陸路で縦断した。主な交通手段は鉄道で、鉄道は列車の種類によって料金が大きく変わる。運行の遅れはほとんんどなかったが、詰めすぎない日程で移動するようにした。鉄道がないところではバスを利用。私たちが利用したホテルは設備も充実しており、どの町でも気持ち良く過ごすことができた。フィレンツェの美術館はルネッサンス期の作品が数多く所蔵されており、予約システムを利用して効率良く回ることができた。
【Route -ルート-】
・各都市や町を結ぶ交通手段など、長距離移動の詳細
サンマリノ共和国 -Republic of San Marino-
首都 : サンマリノ -San Marino-
通貨 : ユーロ (1ユーロ=約116円)
滞在期間 : 2010.04.27-04.30 (3日間)
サンマリノ共和国は世界最古の共和国で、周囲はイタリアに囲まれている。イタリアのリミニがサンマリノへの起点となる街で、リミニからバスが出ている。世界で5番目に小さな国で、標高750mのティターノ山の周囲に広がる旧市街が世界遺産に登録されており、主な見どころとなっている。リミニからのバスは旧市街のバスターミナルまで運行している。ティターノ山麓の町と旧市街はロープウェイで移動できるが、宿泊するなら旧市街が便利。旧市街は坂道が多いが、そこまで広くないので十分徒歩で回ることができる。
ヴァチカン市国 -State of the City of Vatican-
首都 : ヴァチカン -Vatican-
通貨 : ユーロ (1ユーロ=約116円)
滞在期間 : 2010.05.12 (1日間)
ヴァチカン市国へはローマの中心部から市バスか地下鉄でアクセスできる。カトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂やサンタンジェロ城などが目を引くが、ぜひ入館したいのがヴァチカン美術館。館内には歴代法王が集めたコレクションが所蔵されており、ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロやベルニーニなど巨匠の作品を間近で見ることができる。中でもシスティーナ礼拝堂の「最後の晩餐」は美術館の最大の見どころ。時間帯によってはすんなりと入館することもできるが、入口は常に行列ができており混雑している。事前にオンライン予約しておくとスムーズに入場できる。
クロアチア共和国 -Republic of Croatia-
首都 : ザグレブ -Zagreb-
通貨 : クーナ (1クーナ=約16円)
滞在期間 : 2010.05.26-06.04 (9日間)
イタリアのバーリからドブロヴニクへはアドリア海をフェリーで渡った。クロアチア国内の移動はバスのみで、どの町にもバスターミナルがあり、各都市への移動がスムーズに行えるが、首都のザグレブからスロヴェニアのリュブリャナまでは鉄道だけでアクセスが可能。クロアチアはシェンゲン協定に加盟していないので、スロヴェニアへの移動では列車の車内で出入国審査があった。ドブロヴニクとスプリットでは「SOBE(ソベ)」と呼ばれるプライベートルームが数多くあり、ホテルよりも安く宿泊することができた。
スロヴェニア共和国 -Republic of Slovenia-
首都 : リュブリャナ -Ljubljana-
通貨 : ユーロ (1ユーロ=約116円)
滞在期間 : 2010.06.04-06.11 (7日間)
国土の小さなスロヴェニアでは首都のリュブリャナを起点にブレッド湖やシュコフヤ・ロカを回ることができた。国内ではバス、鉄道ともに路線が整備されているが、バスの方が便利だったので鉄道は利用していない。クロアチアとの国境、オーストリアとの国境間は列車のみで移動できた。クロアチアとの国境はシェンゲン協定の関係で列車内で簡単な出入国審査がある。リュブリャナではホテルの数は充実しているが、町の中心部にSOBE(ソベ)はほとんどなく、料金がやや高めのホテルしかなかった。
【Route -ルート-】
・各都市や町を結ぶ交通手段など、長距離移動の詳細
オーストリア共和国 -Republic of Austria-
首都 : ウィーン -Wien-
通貨 : ユーロ (1ユーロ=約116円)
滞在期間 : 2010.06.11-06.14 (3日間)
オーストリアは、モーツァルトの生家が残るザルツブルクだけの滞在で、ザルツブルク市内とザルツカンマーグートを回った。オーストリア国内の長距離移動手段は鉄道が主だが、ザルツブルク近郊のザルツカンマーグートへはポストバスを利用した。また、ザルツブルク市内ではレンタサイクルを使って、市内中心部から少し離れたところにあるヘルブルン宮殿へ。宮殿まで続く並木道のトンネルはとても気持ち良かった。ホテルは中央駅の近くに宿泊したので、スロヴェニアからの移動とドイツへの移動にとても便利だった。
ドイツ連邦共和国 -Federal Republic of Germany-
首都 : ベルリン -Berlin-
通貨 : ユーロ (1ユーロ=約116円)
滞在期間 : 2010.06.14-07.02 (18日間)
ドイツ国内の長距離移動は鉄道を利用したが、ロマンチック街道沿いの町ではヨーロッパバスを利用。ただしネルトリンゲンからフュッセンまではヨーロッパバスを利用するよりも、バイエルンチケットを使って鉄道を利用した方が割安になる。バイエルンチケットはバイエルン州だけで使用できる切符だが、他の州でも同じような割引チケットがある。また、リンダウ駅の窓口ではスイスパスが購入でき、そのまま鉄道でスイスにアクセスすることができた。各都市や町には設備の整ったホテルが充実している。
【Route -ルート-】
・各都市や町を結ぶ交通手段など、長距離移動の詳細
スイス連邦 -Swiss Confederation-
首都 : ベルン -Bern-
通貨 : スイスフラン (1スイスフラン=約85円)
滞在期間 : [1回目] 2010.07.02-07.09 , [2回目] 07.10-07.11 (計8日間)
鉄道網が整備されているスイス。スイスパスを利用すれば鉄道を使って効率良く回ることができる。スイスパスにはいくつか種類があるが、私たちは利用日が選択できるフレキシーパスを購入した。ツェルマットからサン・モリッツまでの区間は氷河特急が運行していて絶景が楽しめる。ホテルはどの町にもたくさんあるが、他の国と比較すると安いホテルは少なかった。また、物価がとても高いが、「migro(ミグロ)」や「coop(コープ)」といったスーパーが充実しているのでとても助かった。
【Route -ルート-】
・各都市や町を結ぶ交通手段など、長距離移動の詳細
リヒテンシュタイン公国 -Principality of Liechtenstein-
首都 : ファドゥーツ -Vaduz-
通貨 : スイスフラン (1スイスフラン=約85円)
滞在期間 : 2010.07.09-07.10 (1日間)
スイスとオーストリアに国境を接するリヒテンシュタイン。オーストリアからもアクセスできるが、私たちはスイス側からリヒテンシュタインに入った。リヒテンシュタインへの起点となる町はサルガンスまでは鉄道でアクセスし、そこからはリヒテンシュタインバスで首都ファドゥーツの中心までアクセスできる。ファドゥーツの見どころは十分徒歩で回れる範囲にあるが、市内を走る観光専用のバスが出ていた。また、ファドゥーツの中心部にある立地の良いホテルは数も少なく料金も高かった。
※トラベルデータに掲載している時間や料金、為替などの情報は旅行期間中のものです。