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◆ トラベルデータの ルート のページでは、各都市や町を結ぶ交通手段など、主に長距離移動の詳細について掲載しています。

ヨーロッパ①

イタリア [1回目]  ルート一覧

※1ユーロ=約116円

ヴェネツィア -Venezia-サンマリノ(サンマリノ) -San Marino-

■移動日 : 2010.04.27

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①ヴェネツィア  リミニ 3時間25分 鉄道(TRENITALIA) 23ユーロ=約2,668円
②リミニ  サンマリノ 45分 バス(Bonelli Bus社) 7.4ユーロ(往復切符)=約858円

【チケット購入方法】

①前日に、ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅にあるチケット販売窓口で購入。
②リミニ駅前のインフォメーション近くにあるバスチケット売り場で購入。

移動メモ

ヴェネツィアからサンマリノまでの移動。

①ヴェネツィアからリミニまでの鉄道移動。
07時15分サンタ・ルチア駅発、10時38分リミニ駅着の列車。
S. LUCIA(サンタ・ルチア)駅のチケット販売窓口でサンマリノまでの行き方を聞くと、リミニという町まで列車で行き、そこからバスに乗って行くと教えてもらった。サンタルチア駅からRimini(リミニ)駅までの直通列車は、日中は7時15分発(リミニ駅へは10時38分着)と15時32分発(リミニ駅へは18時38分着)しかなかったので、確実にサンマリノまで行くために7時15分発の切符(2等車)を購入。ボローニャ駅で列車を乗り換えてリミニまで行く列車もあったが、料金がいずれも35.80ユーロ以上と割高で乗り換えの手間も面倒なため、リミニまでダイレクトで行ける列車にした。
ちなみにイタリアでは列車に乗車する前に駅にある黄色の刻印機でチケットに刻印しないと罰金があるようだが、このときはそれを知らずに刻印せずに乗車した。しかし車内で検札のときに刻印がないから罰金を払えとは言われなかった。時間と座席が記載されたチケットだったからか、見た目が旅行者だから何も言われなかったのかはわからないが、刻印が改札の代わりになっているらしい。途中ボローニャ駅を経由したが乗り換えなしでそのまま定刻通りにリミニ駅に到着。

TRENITALIA(トレニタリア)の列車料金や時刻はhttp://www.trenitalia.com(英語可)で検索することができる。

②リミニからサンマリノまでのバス移動。
リミニ駅到着後、インフォメーションでリミニ行きのバスの時刻表をもらった。サンマリノまでのバスチケット(往復券7.4ユーロ)は、インフォメーション近くにあるバスチケット売り場、もしくは、チケットオフィスの近くかバス停の近くにいる切符売りのおばあちゃんから購入できる。ちなみにわたしたちはバスチケット売り場の近くにいあたおばあちゃんから購入した。リミニ駅前からサンマリノへ向かうバスは駅前広場のバーガーキング前からの乗車。バスの側面に大きな荷物を入れて乗車できるので助かった。また、バスが発車する前にはチケットオフィスの近くにいた切符売りのおばあちゃんもバス乗り場の近くに来ているので、バスチケットオフィスで切符を購入していなくても乗車直前に購入できる。バスはリミニ駅から45分でサンマリノ共和国の城壁の下にあるバスターミナルへ到着。そこから旧市街への城門まで高低差があるがエレベーターがあるので便利。

サンタ・ルチア駅に停車するトリニタリアの列車

バーガーキングの前にあるサンマリノ行きのバス停

サンマリノへ向かうバス

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サンマリノ  ルート一覧

※1ユーロ=約116円

サンマリノ -Luxembourg-ボローニャ(イタリア) -Bruxelles-

■移動日 : 2010.04.30

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①サンマリノ  リミニ 1時間 バス(Bonelli Bus社) 行きに購入した往復切符を使用
②リミニ  ボローニャ 1時間30分 鉄道(TRENITALIA) 7.8ユーロ=約905円

【チケット購入方法】

①ヴェネツィアからサンマリノに移動した日に往復切符を購入。
②ヴェネツィアからサンマリノに移動した日に、リミニ駅のチケット販売窓口で購入。

移動メモ

サンマリノからボローニャまでの移動。

①リミニからサンマリノまでのバス移動。
帰りは12時発のバスに乗り、予定よりも15分遅れの13時00分にリミニ駅に到着した。往復券を購入していたがチケットには日付が書かれていなかったので、いつ使用しても問題ないようだった。

②リミニからボローニャまでの鉄道移動。
13時53分リミニ駅発、15時20分ボローニャ中央駅着の列車。
ヴェネツィアからリミニ駅に到着した日に切符を購入。2カ月間のオープンチケットだったので、サンマリノに滞在する日数を決めなくてすんだ。ちなみに列車チケットの自動券売機が駅に設置されていたが現金での買い方がよく分らなかったので、イタリアでの鉄道のチケットは全て窓口で購入した。イタリアの列車にはIC(インテルシティ)やR(レッジョナーレ)といった種類があり、目的地までにかかる時間や料金が異なる。この区間で購入したレッジョナーレの切符は自由席。チケットに刻印がないと車内で検札があったときに罰金があるので、駅にある黄色の刻印機で乗車前に必ず刻印しておく必要がある。13時53分RIMINI(リミニ)駅発PIACENZA(ピアチェンツァ)行きのレッジョナーレに乗車。BOLOGNA CENTRALE(ボローニャ中央)駅には定刻通りの15時20分に到着した。

リミニ行きのBonelli Bus社のバス

目立つのですぐにわかる黄色の刻印機

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イタリア [2回目]  ルート一覧

※1ユーロ=約116円

ボローニャ -Bologna-フィレンツェ -Firenze-

■移動日 : 2010.05.01

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ボローニャ  フィレンツェ 2時間05分 鉄道(TRENITALIA) 6.75ユーロ=約783円

【チケット購入方法】

当日、ボローニャ中央駅のチケット販売窓口で購入。

移動メモ

ボローニャからフィレンツェまでの鉄道移動。

15時09分ボローニャ中央駅発、16時23分プラート駅着、
16時41分プラート駅発、17時13分サンタ・マリア・ノヴェッラ駅着の列車。
ボローニャ中央駅でフィレンツェにあるFIRENZE S.M.N(サンタ・マリア・ノヴェッラ)駅までの直通列車があるか聞くと、所要は1時間だが片道20ユーロ以上のES(エウロスター)か10ユーロのIC(インテルシティ)しかないと言われ、特に急いでいるわけでもなかったので、レッジョナーレでのんびり行くことにした。ただ、途中のPRATO(プラート)駅で乗り換えが必要とのことだった。プラート駅からはサンタ・マリア・ノヴェッラ駅行きの列車が約15分間隔で運行していた。プラート駅の掲示板を確認して、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅までの列車が発車するプラットホームへ移動。定刻通りに発車した列車に乗車。途中でFIRENZE CASTELLO駅とFIRENZE RIFREDI駅に停車し、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅が終点となる。

途中で列車を乗り換えたプラート駅

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フィレンツェ -Firenze-シエナ -Siena-

■移動日 : 2010.05.05

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
フィレンツェ  シエナ 1時間15分 バス(SITA社) 7.1ユーロ=約824円

【チケット購入方法】

当日、SITA社のバスターミナルにあるチケット販売窓口で購入。

移動メモ

フィレンツェからシエナまでのバス移動。

フィレンツェのサンタ・マリア。ノヴェッラ駅の近くにいくつかのバス会社のバスターミナルがあるが、インフォメーションで確認するとサンタ・マリア。ノヴェッラ駅のすぐ西にあるSITA社のバスターミナルからシエナ行きのバスがあるとのこと。わたしたちはインフォメーションでバスの時刻表をもらっておいた。ちなみにイタリアでは町と町を結ぶ中長距離バスのことをPullman(プルマン)と呼ぶ。フィレンツェからシエナへ行くバス(プルマン)は30分から1時間毎にあった。出発の20分前にバスターミナルに到着してバスのチケットを購入。15時10分発のバスに乗車し、16時25分にシエナのバス発着所になっているP.za A. Gramsci(グラムシ広場)に到着した。フィレンツェを出発するときは雨が降っていたが、シエナに近づくにつれ雨があがり、陽に輝く小麦畑や糸杉といったトスカーナ地方の景色を堪能することができた。

シエナ行きのSITA社のバス

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シエナ -Siena-アッシジ -Assisi-

■移動日 : 2010.05.08

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
シエナ  アッシジ 2時間15分 バス(SENA社) 12ユーロ=約1,392円

【チケット購入方法】

前日に、グラムシ広場地下にあるSENA社のバスチケットオフィスで購入。

移動メモ

シエナからアッシジまでのバス移動。

シエナの町から市バスで15分ほどのところにあるシエナ駅前から16時40分発のバスに乗車。シエナ駅舎の正面左手の屋根に緑色の十字の看板があり、その先のスペースがバスの発車場所。アッシジは丘の上に見どころがある町で、麓にはアッシジ駅やS.Maria degli Angeli(サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会)がある。シエナから直接アッシジの丘の上まで行くバスはなくなったらしく、アッシジの町の麓にあるS.Maria degli Angeli(サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会)を経由するバスがあるので、その教会前から市バスで丘の上に行けると言われた。
シエナ駅を出発したバスは18時にペルージャ駅前に到着し、ここで30分停車。18時55分にサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会の横にバスが停車。ここで乗客全員が降りるわけではなく、アッシジに行きたい人だけがここで下車する。教会でバスを下車したのは私たちだけだった。私たちはバスの運転手さんにアッシジに行くと事前に伝えていたのでサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会に到着したときに声を掛けてもらってバスを降りた。バスを降りるとき、ここから丘の上にあるアッシジの町までは市バスで10分ほどだと運転手さんから教えてもらった。

シエナ駅から乗車したSENA社のバス

バスから丘の上のアッシジの町が見えた

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アッシジ -Assisi-ローマ -Roma-

■移動日 : 2010.08.07

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
アッシジ  ローマ 3時間15分 鉄道(TRENITALIA) 9.4ユーロ=約1,090円

【チケット購入方法】

当日、アッシジ駅のTABACCIで購入。

移動メモ

アッシジからローマまでの移動。

11時42分アッシジ駅発、14時06分ローマ・テルミニ駅着の列車。
アッシジのウニタ・ディタリア広場から市バスを利用してアッシジ駅に着くと、ローマまでの切符を買うために窓口を探したがチケット販売窓口がなかったので、駅舎に入って左にあるTABACCIのおっちゃんに聞くと切符はここで買えるよと教えてくれた。バスの切符はTABACCIで何度か買ったが、アッシジ駅のTABACCIでは列車のチケットも売っているらしい。今まで買ったトレニタリアの列車のチケットは航空券と同じ大きさだったが、ここで購入したROMA TERMINI(ローマ・テルミニ)駅までのチケットは、本に挿むしおりほどの大きさだった。チケットを購入して黄色の刻印機でチケットに刻印しプラットホームへ。アッシジ駅からローマ・テルミニ駅までは乗り換えはなし。

奥の扉が列車の切符が買えるTABACCIの入口

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ローマ -Roma-ヴァチカン -Vatican-

■移動日 : 2010.08.07

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ローマ  ヴァチカン 30分 バス(市バス) 1ユーロ=約116円

【チケット購入方法】

バス乗車前に五百人広場のTABACCIで購入。

移動メモ

ローマからヴァチカンまでのバス移動。

ローマ・テルミニ駅前の五百人広場から発車する64番のバスに乗車。五百人広場は工事中だったので64番のバス乗り場が少しわかりにくかった。バスの切符は他の町と同様乗車前に広場のTABACCIで購入しておいた。ヴァチカンへはテルミニ駅前から40番のバスでも行くことができるが、待っている人が結構いたので64番のバスで行くことにした。ヴァチカンの手前のポポロ広場の近くで下車して、ポポロ広場から歩いて行った。帰りはバスには乗らずコロッセオやフォロロマーノなどを周りながらのんびりとホテルまで歩いて帰った。
ちなみにテルミニ駅からヴァチカンへは、40番のバスなら正面にサン・ピエトロ大聖堂の見えるところが終点なのでとても簡単に行くことができる。64番のバスはサン・ピエトロ大聖堂から800mほど南にあるfs線のサン・ピエトロ駅まで行ってしまうので、途中のトンネルをくぐったところにあるPorta Cavalleggriの停留所で下車し北に100mほど歩いてサン・ピエトロ大聖堂に行くことになる。簡単で利用しやすいのは40番のバスの方だと思う。帰りはサン・ピエトロ広場から真っすぐ延びるコンチリアツィオーネ通りを東へ進み、サンタジェロ城の少し手前にあるPiazza Piaの停留所から40番のバスに乗車するとテルミニ駅まで行くことができる。
地下鉄を利用する場合は地下鉄A線でも行くこともできる。A線Termini(テルミニ)駅からBattistini(バティスティーニ)方面に6駅目のOttaviano S.Pietro(オッタヴィアーノ・サン・ピエトロ)駅または7駅目のCipro Musei Vaticani(チプロ・ムゼイ・ヴァティカーニ)駅で下車。どちらの駅からもヴァチカン博物館の入口までの距離は同じくらいだが、オッタヴィアーノ・サン・ピエトロ駅からだと駅を出てオッタヴィアーノ通りを南へ真っすぐ進むとサン・ピエトロ広場があるのでわかりやすい。

ヴァチカンへ行く64番の市バス

ポポロ広場からテヴィレ川沿いを歩いてヴァチカンへ

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ローマ -Roma-アマルフィ -Amalfi-

■移動日 : 2010.05.13

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①ローマ  サレルノ 4時間10分 鉄道(TRENITALIA) 13.5ユーロ=約1,566円
②サレルノ  アマルフィ 1時間20分 バス(SITA社) 3.6ユーロ(90分有効)=約418円

【チケット購入方法】

①前日に、ローマ・テルミニ駅のチケット販売窓口で購入。
②当日、サレルノ駅を出たところにあるTABACCIで購入。

移動メモ

ローマからアマルフィまでの移動。

①ローマからサレルノまでの鉄道移動。
12時45分ローマ・テルミニ駅発、15時20分ナポリ中央駅着、
16時13分ナポリ中央駅発、16時54分サレルノ駅着の列車。
テルミニ駅は利用者がとても多いので、当日列車のチケットを購入すると長時間並ぶことになると思い、前日に窓口で購入。レッジョナーレでローマからサレルノに行く場合、ナポリで1回だけ列車を乗り換える必要があった。ナポリ駅で約50分ほど乗り継ぎのための時間があったので、駅の周辺を少しだけ歩いた。列車はあまり混雑しておらず、乗客は地元客が多い感じだった。列車は定刻通りに運行。

②サレルノからアマルフィまでのバス移動
サレルノ駅舎入口の正面右側にあるTABACCIで切符を購入。アマルフィまで行きたいと伝えるとUNICO COSTIERA(ウニコ・コスティエラ)という切符の90分有効のものを出された。切符を買うとすぐにSITA社のバスが到着。駅前から乗客を乗せて発車した。アマルフィ海岸の景色はまさに絶景。サレルノから行く場合だと左手に座るとアマルフィ海岸の美しい町並みを見ることができる。ただ、海岸線に沿った道路を走るので車酔いしそうになった。サレルノからのバスはアマルフィが終点になっている。バスはアマルフィの町の海岸に面したPiazza Flavio Gioia(フラヴィオ・ジョイア広場)に到着する。

※UNICO COSTIERA
UNICO COSTIERA(ウニコ・コスティエラ)はアマルフィ海岸の町を走るバスに乗車するためのチケットで45分有効(2.4ユーロ)、90分有効(3.6ユーロ)、1日有効(7.2ユーロ)、3日有効(18ユーロ)の4種類がある。バス乗車時にチケットに刻印して使用する。詳細はhttp://www.unicocampania.itのウェブサイトで確認できる。

利用者の多いローマ・テルミニ駅の構内

サレルノ駅入口右手のTABACCIで切符を購入した

アマルフィ方面のバスはサレルノ駅前から発車

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アマルフィ -Amalfi-ポンペイ -Pompei-

■移動日 : 2010.05.17

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①アマルフィ  ソレント 2時間 バス(SITA社) 7.2ユーロ(1日券)=約3,422円
②ソレント  ポンペイ 30分 鉄道(Circumvesuviana鉄道) 1.9ユーロ=約220円
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
③ポンペイ  ソレント 30分 鉄道(Circumvesuviana鉄道) 1.9ユーロ=約220円
④ソレント  アマルフィ 1時間40分 バス(SITA社) -

【チケット購入方法】

①④当日、アマルフィのTABACCIでUNICO COSTIERAの1日券を購入。
②当日、ソレント駅のチケット販売窓口で購入。
③当日、ヴィッラ・ディ・ミステリ駅のチケット販売窓口で購入。

移動メモ

アマルフィからポンペイまでの移動。

<行き>
①アマルフィからソレントまでのバス移動
アマルフィのバスターミナルからSITA社のバスでソレントへ。 UNICO COSTIERA(ウニコ・コスティエラ)のチケットをTABACCIで購入。TABACCIは、Piazza Flavio Gioia(フラヴィオ・ジョイア広場)の北側正面にある。アマルフィ海岸のどこかの町で降りるかもしれないと思い、7.2ユーロの1日券を買うことにした。バスはアマルフィのフラヴィオ・ジョイア広場にあるバスターミナルから出発。フローレやプライアーノ、ポジターノといった海岸線の町を通り、ソレントへ。バスはソレントにあるCircumvesuviana鉄道のソレント駅が終点になっている。ソレント駅には青色の看板で「CIRCUMVESUVIANA」と書かれている。

②ソレントからポンペイまでの鉄道移動
切符売り場でポンペイまでのチケットを購入。ソレントからポンペイを経由してナポリに向かう列車は約30分に1本あった。Circumvesuviana鉄道(ヴェスヴィーオ周遊鉄道)でSORRENTO(ソレント)駅からポンペイのVILLA DEI MISTERI(ヴィッラ・ディ・ミステリ)駅までは30分。ヴェスヴィーオ周遊鉄道もトレニタリアと同様チケットに刻印が必要となっている。ヴィッラ・ディ・ミステリ駅からポンペイ遺跡の入口までは歩いてすぐ。

<帰り>
③ポンペイからソレントまでの鉄道移動
ヴィッラ・ディ・ミステリ駅からソレントに向かう列車に乗車。行きと同様30分で終点ソレントに到着。

④ソレントからアマルフィまでのバス移動
ソレント駅前からSITA社のバスでアマルフィに向かった。行きに1日券を購入していたので切符の購入は不要だった。行きと違って乗客がたくさんいたが、席に座れない人がいるほどの混雑はなかった。ソレントからのバスはアマルフィが終点で、Piazza Flavio Gioia(フラヴィオ・ジョイア広場)に到着する。

Circumvesuviana鉄道(ヴェスヴィーオ周遊鉄道)の時刻はhttp://www.vesuviana.it/web/it/homepage(英語可)で検索することができる。

ヴェスヴィーオ周遊鉄道のソレント駅

落書きが目立つヴェスヴィーオ周遊鉄道の列車

ヴィッラ・ディ・ミステリ駅から遺跡入口まではすぐ

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アマルフィ -Amalfi-カプリ島 -Firenze-

■移動日 : 2010.05.18

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
アマルフィ  カプリ島 1時間05分 フェリー(alicost社) 15ユーロ=約1,740円
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
カプリ島  アマルフィ 1時間40分 フェリー(alicost社) 15ユーロ=約1,740円

【チケット購入方法】

<行き>当日、アマルフィの船着き場近くにあるチケットオフィスで購入。
<帰り>当日、カプリ島の船着き場近くにあるチケットオフィスで購入

移動メモ

アマルフィからカプリ島までのフェリー往復移動。

<行き>
08時25分アマルフィ発、09時30分カプリ島着のフェリー。
アマルフィで宿泊していたホテルの人からアマルフィからカプリ島までのフェリーの時刻表をもらい一番早い08時25分にアマルフィを出港するフェリーに乗ることにした。アマルフィからカプリ島に行くフェリーは08時25分発、09時30分発、10時30分発の3便で、10時30分発のフェリーはカプリ島まで50分の高速フェリーだった。船着き場近くのチケットオフィスにはブースがいくつかあり、「CAPRI」と書かれた張り紙が貼ってある窓口でチケットを購入。フェリー乗り場に行くと08時15分の時点ですでにフェリーを待つ人たちがたくさんいた。サレルノからきたフェリーは10分遅れでアマルフィを出発。海上から見るアマルフィ海岸の町並みは絶景で、特にポジターノの町は斜面に建てられたヴィラと呼ばれるパステルカラーの別荘が陽の光を受けてひときわ輝いていた。フェリーはポジターノを経由してからカプリ島へ向かった。

<帰り>
16時25分カプリ島発、18時05分アマルフィ着のフェリー。
カプリ島に着いてすぐに船着き場のチケットオフィスで帰りのフェリーのチケットを購入した。カプリ島からアマルフィに向かうフェリーは16時25分発と17時発の2便しかなかったので17時発のチケットを購入していたが、16時25分発のフェリーに乗ることができた。帰りもポジターノに寄ってからアマルフィへ向かった。

alicost社のフェリー時刻表はhttp://www.lauroweb.com/alicost.htm(イタリア語のみ)のサイトで確認できる。Scarica gli orari in PDFで時刻表のPDFが開くが、いつの期間のものか注意。

アマルフィにあるフェリーのチケット売り場

alicost社のフェリー

海の上から見たポジターノの町

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アマルフィ -Amalfi-マテーラ -Matera-

■移動日 : 2010.05.20

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①アマルフィ  サレルノ 3時間10分 バス(SITA社) 3.6ユーロ=約418円
②サレルノ  フェッランディーナ 2時間20分 鉄道(TRENITALIA) 9.4ユーロ=約1,090円
③フェッランディーナ  マテーラ 35分 バス 2.07ユーロ=約240円

【チケット購入方法】

①当日、アントワープ駅で購入。
②当日、サレルノ駅のチケット販売窓口で購入。
③バス乗車時に車内で購入。

移動メモ

アマルフィからマテーラまでの移動。

①アマルフィからサレルノまでのバス移動。
アマルフィのPiazza Flavio Gioia(フラヴィオ・ジョイア広場)からSITA社のバスに乗車。アマルフィ海岸からサレルノまでのバスは、サレルノ駅前ではなく、サレルノのPiazza della Concordia(コンコルディア広場)のバス停に到着する。バスの運転手さんに事前にサレルノ駅に行きたい旨を伝えておくと、コンコルド広場に到着すると教えてくれるので、そこで下車する。この広場からは海と反対側(北)に100メートルほど歩くと駅に着く。

②サレルノからポテンツァまでの鉄道移動。
14時57分サレルノ駅発、17時12分ポテンツァ・チェントラーレ駅着、
17時35分ポテンツァ・チェントラーレ駅発、18時35分フェッランディーナ・ポマリコ・ミリオーニコ駅着の列車。
サレルノ駅前広場のインフォメーションでマテーラに行きたいと伝えるとナポリ経由やバーリ経由など様々な行き方を丁寧に説明してくれたが、サレルノからの行き方は確実なルートは分らないとのこと。サレルノ駅の切符売り場で窓口のおじさんにマテーラに行きたいと伝えると、フェッランディーナからバスで行けると言われた。サレルノからフェッランディーナまではPotenza Centrale(ポテンツァ・チェントラーレ)駅で一度電車を乗り換える。ポテンツァ・チェントラーレ駅に着くと、別のホームにフェッランディーナ行きの列車がすでに来ていた。列車は1両編成で、乗客はほとんどいなかった。に乗車。列車が出発してすぐに、検札があった。

③フェッランディーナからマテーラまでのバス移動。
Ferrandina-Pomarico-Miglionico(フェッランディーナ・ポマリコ・ミリオーニコ)駅の周辺には何もなく、プラットホームの横に売店を兼ねたバールが一つだけある。駅には誰もいなかったので、そのバールのおねえさんにマテーラに行きたいと伝えると、わたしたちが駅に着いた18時半の時間帯ではマテーラ行きは21時のバスを待つかタクシーで行くしかないとイタリア語で教えてくれた。またこのバールは19時半で閉店するとのこと。ちなみにフェッランディーナ駅からマテーラまではタクシーだと30分ほどかかり料金は40ユーロとのこと。わたしたちの場合は、バールで少し待っていると雨のため遅れていたのか駅前にマテーラ行きのバスが偶然来たので、幸運にもすぐにバスでマテーラに向かうことができた。なのでフェッランディーナ駅にもう少し早く到着すれば問題なくバスを利用してマテーラに行くことができるかもしれない。
また、マテーラに到着してバスを降りた時にバスのフロントガラスを見ると「POTENZA」と書かれたプレートがあったのでもしかするとPOTENZAを出発したバスがたまたまフェッランディーナ駅を経由したバスに運よく乗ることができたのかもしれないが、サレルノのインフォメーションではポテンツァからマテーラに行くバスがあるかどうかはわからないと教えてくれた。ポテンツァ駅で聞くとマテーラまでのバスがあるかどうかわかると思う。バスはマテーラのPiazza Matteotti(マッテオッティ広場)に到着する。

サレルノ駅のプラットホーム

ポテンツァ駅からは1両編成の列車に乗り換え

雨の中マテーラへ

バスには「POTENZA」と書かれたプレートがあった

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マテーラ -Matera-アルベロベッロ -Alberobello-

■移動日 : 2010.05.22

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①マテーラ  バーリ 1時間15分 鉄道(FAL線) 4ユーロ=約464円
②バーリ  アルベロベッロ 1時間20分 鉄道+バス(SUD-EST線) 8ユーロ(往復切符)=約928円

【チケット購入方法】

①当日、マテーラ中央駅のチケット販売窓口で購入。
②当日、バーリからアルベロベッロに向かう列車が発車するホームのチケット販売窓口で購入。

移動メモ

マテーラからアルベロベッロまでの移動。

①マテーラからバーリまでの鉄道移動。
10時38分マテーラ中央駅発、11時54分バーリ中央駅着の列車。
切符はMatera Centrale(マテーラ中央)駅の切符売り場の窓口で購入。チケット販売窓口は地上にあるがマテーラ中央駅は地下にある。列車はあまり混雑していなかった。マテーラ中央駅の切符売り場でもらった時刻表にはBari Centrale(バーリ中央)駅に到着すると書かれていたが、Ferrovie Appulo Lucane(FAL線:私鉄アップロ・ルカーネ線)が実際に到着するのはバーリ中央駅の北側に隣接しているBari Nord(バーリ・ノルド)駅。列車は予定よりも30分遅れてバーリに到着した。

Ferrovie Appulo Lucane線の列車料金や時刻はhttp://www.fal-srl.it(英語可)で検索することができる。

②バーリからアルベロベッロまでの移動
アルベロベッロへは、Bari Centrale(バーリ中央)駅の一番南端にあるSUD-EST線のホーム(11番ホーム)から出発。バーリ・ノルド駅とバーリ中央駅はすぐそばにあるので歩いてすぐ。バーリ中央駅のチケット販売窓口ではトレニタリアのチケットしか販売していないと言われた。アルベロベッロ行きのFerrovie SUD-EST(SUD-EST線:私鉄スッド・エスト線)の列車は10番線のさらに奥の一番南にあるホームから発車。このホームへは地下道を通って行った。アルベロベッロ行きの切符はホームにあるチケット販売窓口(黄色の建物)で購入できる。窓口のおじさんにアルベロベッロまでの切符を下さいと言うと、往復分の切符が出てきた。SUD-EST線のチケットもトレニタリアと同様、乗車する前にチケットに刻印しなければならない。乗車した列車はとても新しい車両で快適だった。
列車に乗車してしばらくすると検札があり、車掌さんからどこまで行くのか聞かれたのでアルベロベッロまで行くと答えると、この時間帯の列車はPUTIGNANO駅までしか行かないと言われた。なんでも私たちが乗車した20時27分Bari Sud Est駅発の列車はアルベロベッロまで行くことができるその日の最終列車で、21時25分にPUTIGNANO駅に到着し、PUTIGNANO駅からはバスが出ているのでアルベロベッロへはそのバスに乗っていくとのこと。バーリ港でクロアチア行きの船の情報を収集していたら遅い時間になってしまったが、私たちが乗車した列車よりも早い時間帯だとBari Sud Est駅から直接Alberobello駅に行くことができる。Bari Sud Est駅を出発してから1時間でPUTIGNANO駅に到着。乗客はこの駅で全員下車し、駅舎の外に停まっていたバスに乗りだした。私たちもバスに乗り運転手さんにアルベロベッロまで行くと伝えるとホテルを予約してるなら、そこまで行ってあげるよと言われた。予約していたホテルがないと伝えると、アルベロベッロ駅から西に100mほどのところにあるHOTELASTORIAの前で停車してくれた。PUTIGNANO駅からアルベロベッロまではバスで30分程度。

SUD-EST線の列車料金や時刻はhttp://www.fseonline.it(英語可)で検索することができる。

プラットホームが地下にあるマテーラ中央駅

アルベロベッロ行きの列車が発車するバーリ中央駅

PUTIGNANO駅から乗車したSUD-EST線のバス

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アルベロベッロ -Alberobello-バーリ -Bari-

■移動日 : 2010.05.26

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
アルベロベッロ  バーリ 1時間30分 鉄道(SUD-EST線) 行きに購入した往復切符を使用

【チケット購入方法】

イタリア [2回目]  ルート一覧 マテーラ  アルベロベッロ を参照

移動メモ

アルベロベッロからバーリまでの鉄道移動。

13時26分アルベロベッロ駅発、14時55分バーリ中央駅着の列車。
アルベロベッロへ向かうときにバールの駅で往復分のチケット2枚を購入していたので、使用するチケットに刻印してから乗車した。アルベロベッロ駅から出発。わたしたちが乗ったのは2階建の古い電車の上の階。眺めは良いけれどかなり暑かったので、夏場は1階の方がいいかも。地元の人はほとんど1階に乗っていた。

バーリへ向かうSUD-EST線の列車

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バーリ -Bari-ドブロヴニク(クロアチア) -Dubrovnik-

■移動日 : 2010.05.26-05.27

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
バーリ  ドブロヴニク 9時間 フェリー(JADROLINIJA社) 40ユーロ=約4,640円

【チケット購入方法】

当日、バーリ港の船着き場2階にあるJADROLINIJA社のチケット販売窓口で購入。

移動メモ

バーリからドブロヴニクまでのフェリー移動。

22時00分バーリ港発、翌日07時00分ドブロヴニクのグルージュ港着のフェリー。
わたしたちが乗船した船会社はJADROLINIJA(ヤドロリニヤ)社。チケットの種類は様々。最も高額なのはトイレ・シャワー付きの2人用個室。次にトイレ・シャワーなしの2人用個室。次に4人部屋のトイレ・シャワー付き、4人部屋のトイレ・シャワーなしと続き、最も安価なのはデッキと呼ばれるもの。デッキとは、個室はないけれど、個室以外なら船のどこで過ごしていてもいいというもの。デッキチケットの人は食堂やラウンジなどのソファやベンチを並べてベッド代わりにして就寝していた。わたしたちの出発は水曜日だったけど週末にも船はあった。ちなみにトイレ、バス共同の部屋料金は2人で158ユーロ、金曜日出発の場合は2人で195ユーロとのこと。週末になると値段が高くなり、また6月下旬からのハイシーズンも若干値上がりするようだった。デッキは予約が不要とのことだったので、チケットはバーリ港の船着き場2階にあるチケットオフィスで当日購入。発券手数料として1回につき14ユーロが乗船代とは別に必要だったのでチケット料金は2人で合計94ユーロ。チケットブースは午前中の8時~10時までと、19時~オープンしていたが、ブースがオープンする時間は時期によって違うようだった。また船が出港する水曜日と金曜日は空いていたけれど、その他の平日にブースがあいているかはわからない。クロアチアがシェンゲン協定に加盟していないため、フェリーに乗る前に出国手続きを行った。フェリーの中はとても快適でデッキクラスでも椅子を並べてゆっくり休むことができた。ドブロヴニクのグルージュ港に到着するとイミグレーションがあるので、そこで入国手続きをする。

JADROLINIJA(ヤドロリニヤ)社のフェリー料金や時刻はhttp://www.jadrolinija.hr(英語可)で検索することができる。

バーリ港にあるJADROLINIJA社のチケットオフィス

ドブロヴニク行きのフェリー

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クロアチア  ルート一覧

※1クーナ=約16円

ドブロヴニク -Dubrovnik-スプリット -Split-

■移動日 : 2010.05.30

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ドブロヴニク  スプリット 4時間30分 バス 104クーナ=約1,664円

【チケット購入方法】

当日、ドブロヴニクにある長距離バスターミナルで購入。

移動メモ

ドブロヴニクからスプリットまでのバス移動。

チケットはドブロヴニクの長距離バスターミナルで当日購入。わたしたちが利用した5月末だとドブロヴニク⇔スプリト間は週末など関係なく毎日1時間から1時間半に一本程度のバスがでていた。ただし、11時に発車するバスの次は13時までバスはなかった。バスに荷物を預ける場合は荷物一つにつき7クーナ必要。バスが左手にアドリア海を見ながら北上するので左側の座席がオススメ。チケット購入時に希望すると左側の座席を割り当ててくれる。途中大きな町のバスターミナルで10分休憩が3回あった。また、途中でボスニア・ヘルツェゴビナとの国境通過するので、車内でのパスポートチェックが2回あった。

ドブロヴニクの長距離バスターミナル

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スプリット -Split-プリトヴィツェ -Plitvička-

■移動日 : 2010.06.01

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
スプリット  プリトヴィツェ 6時間 バス 137クーナ=約2,192円

【チケット購入方法】

前日、スプリットのバスターミナルで購入。

移動メモ

スプリットからプリトヴィツェまでのバス移動。

わたしたちがバスを利用したときの時刻表では、スプリットからプリトヴィッツェに行くバスは1日に5本しかなく、夕方までにプリトヴィッツェに到着する便は2本だけだったので、2本目の12時00分発のバスを前日にバスターミナルで予約した。ちなみにプリトヴィツェからスプリトのバスの方が本数は多くでていた。18時にプリトヴィツェのエントランス2に到着。プリトヴィツェに到着する30分ほど前から雲行きが怪しくなり大雨が降ってきたが、私たちがバスを降りた時には雨がやんだので助かった。プリトヴィツェにあるホテルに宿泊するにはエントランス2で降りないといけないので注意が必要。スプリットから行くとエントランス2が最初にあり、エントランス1は次のバスストップとなる。ザグレブからプリトヴィツェならその反対。ちなみにエントランス2近くのバス停で降りるとSOBEのおばあちゃんが一人いて、うちのSOBEに泊まらないかと言ってきた。

スプリットからプリトヴィツェまでのバス

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プリトヴィツェ -Plitvička-ザグレブ -Zagreb-

■移動日 : 2010.06.04

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
プリトヴィツェ  ザグレブ 2時間10分 バス 75クーナ=約1,200円

【チケット購入方法】

当日、車内で購入。

移動メモ

プリトヴィツェからザグレブまでのバス移動。

プリトヴィッツェ湖群国立公園のインフォメーションで時刻表をもらった。バスのチケットは車内で買えるとのことなので当日車内でチケットを購入。首都ザグレブでの停車場所はいくつかあり、終点はザグレブ中央駅の東にある長距離バスターミナル。このバスターミナルからザグレブ中央駅へはトラムで5分ほど。徒歩だと20分ほどかかると思う。

プリトヴィツェからザグレブへ向かうバス

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ザグレブ -Zagreb-リュブリャナ(スロヴェニア) -Ljubljana-

■移動日 : 2010.06.04

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ザグレブ  リュブリャナ 2時間45分 鉄道(クロアチア鉄道:HZ) 98.62クーナ=約1,578円

【チケット購入方法】

当日、ザグレブ中央駅の切符販売窓口で購入。

移動メモ

ザグレブからリュブリャナまでの鉄道移動。

18時14分ザグレブ中央駅発、20時39分リュブリャナ駅着の列車。
プリトヴィッツェからのバスがザグレブのバスターミナルに着いたのでそこでリュブリャナ行きのチケットを買いに窓口に行くと、その区間のバスはないとのこと。バスターミナルからトラムでザグレブ中央駅へ向かった。わたしたちは13時30分に駅に着いたが、リュブリャナ行きの列車は13時に発車したところで、次の列車は18時14分発だった。5時間ほど時間があったので大きな荷物をコインロッカーに預けてザグレブを観光した(駅のコインロッカーはかなり大きいのでバッグパックでも十分入る)。コインロッカーは3つの大きさに分かれていて、2番目に大きなロッカーで値段は15クーナ。リュブリャナ行きのチケットは当日購入でも問題なかった。

列車の車内はそれほど込んでおらず、6席あるコンパートメントの1室をわたしたち2人で座れるほど空いていた。クロアチアはシェンゲン協定に加盟していないが、スロヴェニアは加盟しているため、列車の中で出入国手続きがあった。まずクロアチア側のパスポートチェックがあり、スロヴェニアに入ると一旦駅に停車して、今度はスロヴェニア側のパスポートチェックという流れ。係官が各コンパートメントを見回ってチェックする。その際に今までの旅程とこれからの旅程、また貯金額などについて質問がいくつかあった。しかも質問のあと、係官がしきりに無線で誰かとやりとりして確認を取っていたので、入国はけっこう厳重のよう。短期間にいろんな国の入国スタンプが押されていたから詳しくいろいろと質問されたのかはよくわからない。リュブリャナ駅には20時39分に到着する予定だったが、リュブリャナまでにいくつかの小さな駅に何度か停車しリュブリャナ駅に到着したのは21時だった。

クロアチア鉄道の列車

この駅でスロヴェニアのパスポートチェックがある

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スロヴェニア  ルート一覧

※1ユーロ=約116円

リュブリャナ -Ljubljana-ブレッド -Bled-

■移動日 : 2010.06.06

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
リュブリャナ  ブレッド 1時間15分 バス(ALPETOUR社) 6.3ユーロ=約731円
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ブレッド  リュブリャナ 1時間15分 バス(ALPETOUR社) 6.3ユーロ=約731円

【チケット購入方法】

当日、バスの車内で購入。

移動メモ

リュブリャナからブレッドまでのバス往復移動。

<行き>
三本橋のそばにあるインフォメーションでブレッド湖への行き方を教えてもらい、列車の時刻表をもらった。リュブリャナを7時に出発する列車に乗るために、駅で切符を購入。駅舎の掲示板で列車の発車時刻を確認すると出発は8時とのこと。インフォメーションでもらった時刻表を確認するとなんとオートブスの文字が。急いで駅前にあるバスターミナル(LJUBLJANA AVTOBUSNA POSTAJA)でブレッド行きのバスを探し、7時発のALPETOUR(アルぺツアー)社のバスに乗車。チケットはバス乗車時に購入。リュブリャナ⇔ブレッド間は一時間に2本程度バスがあった。ブレッド行きのバスでは最初レスツェ・ブレッド駅前のバス停に停まるが、その次にあるのがブレッド湖のバス停。リュブリャナへ帰るバスも同じ場所から発車。

<帰り>
帰りのチケットはバス乗車時に購入できた。バスの時刻はhttp://www.ap-ljubljana.siのサイト(英語可)で検索できる。リュブリャナからブレッド湖へは列車で行くとまたバスに乗る必要があるので、湖のそばまで行ってくれるバスの方が楽。

リュブリャナからブレッドまでのバス

ブレッドのバス停

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リュブリャナ -Ljubljana-シュコフヤ・ロカ -Škofja Loka-

■移動日 : 2010.06.07

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
リュブリャナ  シュコフヤ・ロカ 40分 バス(ALPETOUR社) 3.1ユーロ=約360円
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
シュコフヤ・ロカ  リュブリャナ 40分 バス(ALPETOUR社) 3.1ユーロ=約360円

【チケット購入方法】

当日、リュブリャナのバスターミナルのチケットオフィスで購入。

移動メモ

リュブリャナからシュコフヤ・ロカまでのバス往復移動。

<行き>
チケットはユブリャナ駅の前にあるバスターミナルのチケットオフィスで当日購入。バスの時刻表は旧市街にあるインフォメーションでも入手できる。チケットにはALPETOURと記載があったのでALPETOUR(アルぺツアー)社のバスで行くと思い、バスターミナルに停車していたシュコフヤ・ロカと表示されたALPETOURのバスに乗ろうとするとバスの運転手さんに「違う違う、このバスじゃないよ」と言われ、車体にLPPとかかれたバスに乗って行った。LPPはリュブリャナ市内を走るバス会社だが、リュブリャナからシュコフヤ・ロカまではそんなに離れていないので、LPPのバスも走っているのかもしれない。リュブリャナからシュコフヤ・ロカへのバスは1時間に2本出ていた。13時20分のバスに乗り、シュコフヤ・ロカには14時に到着。シュコフヤ・ロカのバスターミナルは郵便局前の広場にある。広場は町の中心なので観光するのにはとても便利。

<帰り>
シュコフヤ・ロカからリュブリャナへのバスも同じバスターミナルからの発車。チケットはバスの車内で購入できた。18時10分シュコフヤ・ロカを出発し18時50分にリュブリャナ駅前のバスターミナル(LJUBLJANA AVTOBUSNA POSTAJA)に着いた。

リュブリャナ駅前バスターミナルのチケットオフィス

シュコフヤ・ロカのバスターミナル

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リュブリャナ -Ljubljana-クランスカ・ゴラ -Kranjska Gora-

■移動日 : 2010.06.08

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
リュブリャナ  クランスカ・ゴラ 2時間20分 バス(ALPETOUR社) 8.7ユーロ=約1,009円

【チケット購入方法】

当日、リュブリャナのバスターミナルのチケットオフィスで購入。

移動メモ

リュブリャナからクランスカ・ゴラまでのバス移動。

リュブリャナ駅前のバスターミナルから出発。チケットはリュブリャナ駅前のチケットオフィスで購入した。12時30分発のALPETOUR(アルぺツアー)社のバスで移動。リュブリャナからクランスカ・ゴラへのバスは1時間に1本。途中、ブレッド湖行きのバスと同じくクランを経由した。クランスカ・ゴラには14時50分に到着。クランスカ・ゴラのバスストップはPension LIPA(ペンション・リパ)というホテルの前の一箇所しかないので分りやすい。鉄道の最寄り駅は、クランスカ・ゴラからバスで30分かかるイェセニツェ駅なのでリュブリャナからクランスカ・ゴラへはバスを利用した方が行きやすい。

リュブリャナのバスターミナルに停車しているバス

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クランスカ・ゴラ -Kranjska Gora-ザルツブルグ(オーストリア) -Salzburg-

■移動日 : 2010.06.11

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①クランスカ・ゴラ  イェセニツェ 30分 バス(ALPETOUR社) 3.1ユーロ=約360円
②イェセニツェ  フィラハ 50分 鉄道(スロヴェニア鉄道:SŽ) 38ユーロ=約4,408円
③フィラハ  ザルツブルク 2時間45分 鉄道(オーストリア連邦鉄道:ÖBB) -

【チケット購入方法】

①当日、バスの車内で購入。
②、③当日、イェセニツェ駅の切符販売窓口で購入。

移動メモ

クランスカ・ゴラからザルツブルグまでの移動。

①クランスカ・ゴラからイエセニツェまでのバス移動
イェセニツェ駅までは、ALPETOUR(アルぺツアー)社のバスで移動。チケットはバスの車内で購入。11時20分にクランスカ・ゴラのバス停を出発しイェセニツェ駅には11時50分に到着した。

②イェセニツェからフィラハまでの鉄道移動
イエセニツェ駅でザルツブルクまでの切符を購入。窓口のおばちゃんが気を利かして時刻表を渡してくれた。時刻表には12時28分イェセニツェ駅発IC310、13時08分フィラハ中央駅着、QBBIC691に乗り換え13時16分フィラハ駅発15時48分ザルツブルク中央駅着と記載されていた。イエセニツェ駅12時28分発の電車に乗り込むとサイクリング自転車で旅をしている人たちが10人程乗っていた。自転車が人気のヨーロッパではこの列車以外にも自転車を列車に積んでいる人たちに何度も会った。電車に乗ってから20分後、車掌さんが乗客に何か説明をしてまわっていた。説明では、イレギュラーなことだが、これ以降は事故のため列車で行くことができないということで、次のRosenbach(ローゼンバッハ)駅で降りてもらってそこからバスでVillach Hbf(フィラハ中央駅)に行き、そこで当初乗り換える予定だったザルツブルク行きの列車に乗り換えてくださいとのこと。Rosenbach駅に列車が停車すると乗客がそそくさと列車を降り、Rosenbach駅を出たところに停車していたバスに荷物を預けて乗車。Rosenbach駅からVillach駅までそんなに時間はかからないと思っていたが、結構時間がかかり、Villach駅に到着したのは列車発車5分後の13時20分すぎ。駅に到着と同時に急いでバスの下から荷物を取りだし、プラットホームへ向かった。するとまだ列車はフィラハ中央駅を出ておらず急いで列車に駆け込みぎりぎり間に合った。

③フィラハからザルツブルクまでの鉄道移動
列車にはオーストリアの小学生の団体が乗っていたので満席だったが、しばらくすると降りたので、コンパートメントに座ることができた。同じコンパートメントにいたイタリア人のダニエレンと会話をしながらザルツブルクへ。ダニエレンはリンツに行くとのこと。空調が壊れているのか車内はとても暑かった。ザルツブルク中央駅に列車が到着したのは予定よりも約20分遅れの16時10分だった。

クランスカ・ゴラからイェセニツェ駅までのバス

イェセニツェ駅

イェセニツェ駅からフィラハ駅へ向かう列車

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オーストリア  ルート一覧

※1ユーロ=約116円

ザルツブルク -Salzburg-バート・イシュル -Bad Ischl-ハルシュタット -Hallstatt-

■移動日 : 2010.06.13

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①ザルツブルク  バート・イシュル 1時間30分 バス(ポストバス) 8.8ユーロ=約1,021円
②バート・イシュル  ハルシュタット 1時間 バス(ポストバス) 4.3ユーロ=約499円
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
③ハルシュタット  バート・イシュル 35分 バス(ポストバス) 4.3ユーロ=約499円
④バート・イシュル  ザルツブルク 1時間30分 バス(ポストバス) 8.8ユーロ=約1,021円

【チケット購入方法】

①、②、③、④バス乗車時に車内で購入。

移動メモ

ザルツブルグからハルシュタットまでの往復移動。

<行き>
①ザルツブルクからバード・イシュルまでのバス移動
ザルツブルクからザルツカンマーグートまでの日帰り観光。ザルツカンマーグートとは町の名前ではなく地域の名前(例えば関西や関東など)。ザルツブルグ中央駅のバスターミナルで150番のポストバスに乗車。チケットは車内で購入。バードイシュルのヴィラー通りにあるBad Ischl Schröpferplatz(バート・イシュル・シュレープファープラッツ)というバス停(クーアハウスという劇場の前)で下車。バート・イシュルで音楽祭があったので少しゆっくりし、同じバス停から542番のポストバスでハルシュタットへ。

②バート・イシュルからハルシュタットまでのバス移動
ハルシュタットへ行くためには途中のHallstatt Gosaumühle(ハルシュタット・ゴーザウミューレ)というハルシュタット湖そばの小さな小屋のバス停とトイレがあるバス停で下車し、543番のバスに乗るよう言われた。バート・イシュルからこのHallstatt Gosaumühleのバス停まではバスで30分。このバス停で20分ほど待っていると543番のバスがきて、542番のバスの車内で購入したチケットを見せるとそのまま乗車できた。ここからハルシュタットの町のバス停(Hallstatt Lahn)へはトンネルを走り10分ほどで到着する。

<帰り>
③ハルシュタットからバート・イシュルまでのバス移動
行きと同じくHallstatt Lahnのバス停から543番のバスに乗りHallstatt Gosaumühleへ。帰りはHallstatt Gosaumühleのバス停に着くとすでに542番のバスが待っており、すぐに乗り換えることができた。ここからBad Ischl Bahnhof(バート・イシュル駅)まで行き、ここでザルツブルク行きのポストバスを待った。途中ですごい雨が降ってきたが、駅だったので雨にぬれることなくバスを待つことができた。

④バート・イシュルからザルツブルクまでのバス移動
バート・イシュル駅にあるバスターミナルで10ほど待っているとバスがきたので乗車。1時間30分でザルツブルク中央駅前のバスターミナルに到着。バート・イシュルでは大雨だったが、ザルツブルグに到着すると雨はやんでいた。

実際に郵便物も運んでいるというポストバス

Hallstatt Gosaumühleのバス停

ハルシュタットへ向かうポストバス

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ザルツブルク -Salzburg-ミュンヘン(ドイツ) -München-

■移動日 : 2010.06.14

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ザルツブルク  ミュンヘン 2時間05分 鉄道(ドイツ鉄道:DB) 30ユーロ=約3,480円
※バイエルンチケット

【チケット購入方法】

当日、ザルツブルク中央駅のチケット販売窓口で購入。

移動メモ

ザルツブルクからミュンヘンまでの鉄道移動。

12時12分ザルツッブルク中央駅発、14時17分ミュンヘン駅着の列車。
ザルツブルク中央駅が改修していたので、駅前にはチケットオフィスやインフォメーションの仮設のブースが建てられていた。ザルツブルクからミュンヘンへはバイエルンチケットで行くことができる。
Deutsche Bahn(ドイツ鉄道:DB)の列車料金や時刻はhttp://www.bahn.de/p/view/index.shtml(英語可)で検索することができる。

※Bayern-Ticket(バイエルンチケット)
バイエルン州で利用できる周遊チケットで、乗車する駅と下車する駅が同じであれば1枚で5人まで利用できる。平日であれば9:00から翌日の3:00、土曜日・日曜日なら0:00~翌日の3:00まで利用でき、IRE(地域間快速)、RE(地域快速)、RB(普通列車)に乗車することが可能。窓口で購入した場合30ユーロだが、自動券売機で購入すると28ユーロ。また、チケットを他人に譲渡することを防止するために乗車する前にサインしておく必要がある。

改修工事中だったザルツブルク中央駅

とても広いミュンヘン駅のホーム

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ドイツ  ルート一覧

※1ユーロ=約116円

ミュンヘン -München-ニュルンベルク -Nürnberg-

■移動日 : 2010.06.16

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ミュンヘン  ニュルンベルク 1時間45分 鉄道(ドイツ鉄道:DB) 30ユーロ=約3,480円
※バイエルンチケット

【チケット購入方法】

当日の朝、ミュンヘン駅のチケット販売窓口で購入。バイエルンチケットについてはザルツブルク  ミュンヘンを参照。

移動メモ

ミュンヘンからニュルンベルクまでの鉄道移動。

15時04分ミュンヘン中央駅発、16時48分ニュルンベルク中央駅着の列車。
München Hbf(ミュンヘン中央駅)はとても大きな駅だが、案内表示などはわかりやすく迷うことはなかった。ちなみにHbfとはHauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ)の略で、ドイツ語で中央駅と言う意味。列車のチケットの種類など、わからないことがあったので駅の窓口に行って尋ねたが非常にわかりやすい説明をうけた。ニュルンベルク行きの列車は、発車時刻の10分前にホームに到着していた。
Deutsche Bahn(ドイツ鉄道:DB)の列車料金や時刻はhttp://www.bahn.de/p/view/index.shtml(英語可)で検索することができる。

ドイツ鉄道の車内はとてもきれいで快適だった

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ニュルンベルク -Nürnberg-ヴュルツブルク -Würzburg-

■移動日 : 2010.06.18

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ニュルンベルク  ヴュルツブルク 1時間15分 鉄道(ドイツ鉄道:DB) 30ユーロ=約3,480円
※バイエルンチケット

【チケット購入方法】

当日、ニュルンベルク駅のチケット販売窓口で購入。バイエルンチケットについてはザルツブルク  ミュンヘンを参照。

移動メモ

ニュルンベルクからヴュルツブルクまでの鉄道移動。

14時04分ニュルンベルク中央駅発、15時19分ヴュルツブルク中央駅着の列車。
Nürnberg Hbf(ニュルンベルク中央駅)は旧市街のすぐ南にあるので、旧市街のホテルに宿泊している場合は移動がとても便利になる。旧市街のケーニヒ門のそばから駅までは地下道が整備されている。列車は時間通りにニュルンベルクを出発し、ヴュルツブルクに到着。ヴュルツブルクに到着すると、ワールドカップ南アフリカ大会の試合でドイツが勝った直後だったのでラッパを吹く人や仮装して町をねり歩く人などが多く、お祭り騒ぎだった。

ニュルンベルクの旧市街と駅の間には地下道がある

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ヴュルツブルク -Würzburg-ローテンブルク -Rothenburg-

■移動日 : 2010.06.20

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
 ヴュルツブルク  ローテンブルク 1時間55分 バス(ヨーロッパバス) 17ユーロ=約1,972円

【チケット購入方法】

当日、ヨーロッパバス乗車時に車内で購入。

移動メモ

ヴュルツブルクからローテンブルクまでのバス移動。

ヨーロッパバスはドイチェ・ツーリング社が運行している観光バスで、ロマンティック街道を効率よく回るバスが運行されている。ヨーロッパバスのチケットは全区間をまとめて購入することができるが、それぞれの区間別に購入してもさほど料金は変わらない。ヴュルツブルクを出発するヨーロッパバスはヴュルツブルク駅から発車。出発時刻よりも30分遅れてバスがきた。ヨーロッパバスに地元客は全くおらず、全員観光客ばかり。ヨーロッパバスはフランクフルト発フュッセン行、フュッセン発フランクフルト行のバスが1日に1本ずつある。いずれのバスも午前8時発。ヴュルツブルクからローテンブルクへはフランクフルト発フュッセン行のバスで行く。このバスは時刻通りなら9時45分にヴュルツブルクに到着し同時刻に発車する。ヨーロッパバスの時刻表はウェブサイト(英語可)で確認できる。ローテンブルクにはSchrannenplatz(シュランネン広場)前に11時40分に到着。ここで30分停車した後、12時10分に発車。次にヨーロッパバスが停車するのはローテンブルク駅前なので、駅前のホテルに宿泊する予定の場合はバスに乗って行った方が楽だと思う。シュランネン広場からローテンブルク駅までは徒歩で20分ほどかかる。

フランクフルトとフュッセンをつなぐヨーロッパバス

旧市街の狭い道も走る

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ローテンブルク -Rothenburg-ディンケルスビュール -Dinkelsbühl-

■移動日 : 2010.06.22

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ローテンブルク  ディンケルスビュール 45分 バス(ヨーロッパバス) 9ユーロ=約1,044円

【チケット購入方法】

当日、ヨーロッパバス乗車時に車内で購入。

移動メモ

ローテンブルクからディンケルスビュールまでのバス移動。

12時10分にシュランネン広場を出発するヨーロッパバスに乗車。バスの運転手さんはとても陽気なおっちゃんだった。ディンケルスビュールには12時55分に到着。ディンケルスビュールの停車場はの1箇所だけ。ここでまた30分停車する。私たち以外の乗客は7、8人ほどいたが、ディンケルスビュールに宿泊する人はいなかったようで、バスが停車すると全員バスを降りて30分の間で町を散策しているようだった。

ローテンブルク旧市街のシュランネン広場

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ディンケルスビュール -Dinkelsbühl-ネルトリンゲン -Nördlingen-

■移動日 : 2010.06.23

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ディンケルスビュール  ネルトリンゲン 35分 バス(ヨーロッパバス) 6ユーロ=約696円

【チケット購入方法】

当日、ヨーロッパバス乗車時に車内で購入。

移動メモ

ディンケルスビュールからネルトリンゲンまでのバス移動。

13時25分ディンケルスビュールを出発してネルトリンゲンには14時00分に到着。バスは14時15分にネルトリンゲンを出発するので、ネルトリンゲンに宿泊しない場合はほとんど観光することはできない。ネルトリンゲンは隕石が落ちた跡に周囲を城壁で囲ってつくられた町。ここでも宿泊した乗客はわたしたちだけで、他の乗客はバスが停車している15分間だけ町を歩いてるみたいだった。

ネルトリンゲンのヨーロッパバスのバス停

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ネルトリンゲン -Nördlingen-フュッセン -Füssen-

■移動日 : 2010.06.26

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①ネルトリンゲン  フュッセン 3時間45分 鉄道(ドイツ鉄道:DB) 28ユーロ(※バイエルンチケット)
=約3,248円

【チケット購入方法】

当日、ネルトリンゲン駅の自動券売機で購入。バイエルンチケットについてはザルツブルク  ミュンヘンを参照。

移動メモ

ネルトリンゲンからフュッセンまでの鉄道移動。

10時14分ネルトリンゲン駅発、10時44分ドナウヴェルト駅着、
10時58分ドナウヴェルト駅発、11時27分アウグスブルク中央駅着、
12時03分アウグスブルク中央駅発、13時57分フュッセン駅着の列車。
ネルトリンゲンからフュッセンまでヨーロッパバスで行くこともできるが、どちらの町にもドイツ鉄道の駅があり、バイエルンチケットが利用できるので、鉄道で行くことにした。ちなみにヨーロッパバスでネルトリンゲンからフュッセンまで行くと、所要時間が5時間25分(14時15分ネルトリンゲン発、19時40分フュッセン着)で、料金が1人当り片道56ユーロだった。鉄道を利用した場合、ドナウヴェルト駅とアウグスブルク駅で2回乗り換えがある。

ネルトリンゲンの町の中心にある聖ゲオルク教会からネルトリンゲン駅までは徒歩10分程度。前日にネルトリンゲンからフュッセンまでの列車の時刻表を自動券売機で調べておいた。最初の乗り換え駅となるドナウヴェルトはロマンティック街道とドナウ川が交差する町。乗り換え時間が15分ほどだったので急いでホームを移動した。次に列車を乗り換えるアウグスブルクはロマンティック街道で最古の歴史を持つ都市。アウグスブルクからフュッセンまでの列車の所要時間は約2時間。車窓からのんびりと田園風景を眺めながらの移動はとても気持ち良かった。列車が到着するフュッセン駅は町の北西にある。また、駅舎の南側にはホーエンシュバンガウ行きのバス停がある。

外観が淡い黄色のネルトリンゲン駅

自動券売機でもバイエルンチケットが購入できる

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フュッセン -Füssen-ホーエンシュバンガウ -Hohenschwangau-

■移動日 : 2010.06.27

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
フュッセン  ホーエンシュバンガウ 15分 バス 3.8ユーロ(往復切符)=約441円
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ホーエンシュバンガウ  フュッセン 15分 バス 行きに購入した往復切符を使用

【チケット購入方法】

フュッセンからホーエンシュバンガウへ向かうバス乗車時に車内で購入。

移動メモ

フュッセンからホーエンシュバンガウまでのバス往復移動。

<行き>
フュッセンのバス乗り場はフュッセン駅のすぐ南側。73番のバスまたは78番のバスがホーエンシュバンガウを経由する。列車でフュッセンに到着した人がすぐにバスに乗れるようにしているためかバスは1時間に1本程度しか運行していなかった。チケットはバスの車内で購入する。バスはホーエンシュバンガウのインフォメーション前に到着。

<帰り>
帰りのバスもホーエンシュバンガウのインフォメーション前から発車して、フュッセン駅横のバス停で停車。行きと同じく帰りのバスも混雑していた。

結構混雑するホーエンシュバンガウ行きのバス

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フュッセン -Füssen-リンダウ -Lindau-

■移動日 : 2010.06.30

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
フュッセン  リンダウ 2時間55分 鉄道(ドイツ鉄道:DB) 30ユーロ=約3,480円
※バイエルンチケット

【チケット購入方法】

当日、フュッセン駅のチケット販売窓口で購入。バイエルンチケットについてはザルツブルク  ミュンヘンを参照。

移動メモ

フュッセンからリンダウまでの鉄道移動。

11時05分フュッセン駅発、12時06分カウフボイレン駅着、
12時20分カウフボイレン駅発、14時00分リンダウ中央駅着の列車。
カウフボイレン駅で乗り換えが1回あった。リンダウはボーデン湖の東に浮かぶ小さな島になっている。リンダウ中央駅を出て正面にインフォメーションがあり、リンダウのホテルを無料で紹介してくれた。

赤い車体が特徴的なDBの列車

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リンダウ -Lindau-ベルン(スイス) -Bern-

■移動日 : 2010.07.02

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①リンダウ  シャフハウゼン 2時間45分 鉄道(ドイツ鉄道:DB) 30ユーロ=約3,480円
※バーデン・ヴュルテンベルクチケット
②シャフハウゼン  ベルン 2時間10分 鉄道(スイス国鉄:SBB) 219ユーロ=約25,404円
※スイスフレキシーパス(6日券)

【チケット購入方法】

①当日、リンダウ駅のチケット販売窓口で購入。
②当日、リンダウ駅のチケット販売窓口で購入。

移動メモ

リンダウからベルンまでの鉄道移動。

リンダウからベルンへは乗り換えが2回。シャフハウゼン駅まではドイツ鉄道(DB)なのでバーデン・ヴュルテンベルクチケットが使用できるが、シャフハウゼン駅から先はスイス国鉄(SBB)になるのでスイスフレキシーパスを利用した。リンダウからベルンまでの所要時間は5時間50分だった。

①リンダウからシャフハウゼンまでの鉄道移動。
11時31分リンダウ駅発、12時06分フリードリヒスハーフェン St.駅着、
13時03分フリードリヒスハーフェン St.駅発、14時14分シャフハウゼン駅着の列車。
ボーデン湖の北側を湖に沿って走る列車で景色がとてもよく気持ちよかった。フリードリヒスハーフェン St.駅でシャフハウゼン駅へ向かう列車に乗り換え。フリードリヒスハーフェン St.駅からの列車には遠足から帰る小学生の団体がいてにぎやかだった。シャフハウゼン駅に到着してからベルン方面行きの列車が発車するまで少し時間があったのでシャフハウゼンの町を少しだけ散歩した。この日はたまたまお祭りが開催されていて、花屋さんや果物屋さんが町の通りに所狭しと並んでいて楽しい雰囲気だった。

※Baden-Württemberg-Ticket(バーデン・ヴュルテンベルクチケット)
バーデン・ヴュルテンベルク州で利用できる周遊チケットで、バイエルンチケットと同様に利用する区間が同じであれば1枚で5人まで利用できる。また、チケットを他人に譲渡することを防止するために乗車する前にサインしておく必要がある。バイエルンチケットについてはザルツブルク  ミュンヘンを参照。

②シャフハウゼンからベルンまでの鉄道移動。
15時09分シャフハウゼン駅発、17時21分ベルン駅着の列車。
この駅からはスイス国鉄での移動となるためスイスフレキシーパスを使用した。パスは乗車当日にドイツのリンダウ駅で購入したが、リンダウ駅窓口のおばちゃんがドイツ語しか話せなかったので、PC端末の画面を見せてもらいながら購入した。この日がスイスフレキシーパスの利用1日目。
スイス国鉄(SBB)の列車料金や時刻はhttp://www.sbb.ch(英語可)で検索することができる。

※Swiss Saver Flexi Pass(スイスセーバーフレキシーパス)
パスには2種類あり、スイスパスとスイスフレキシーパスがある。どちらのパスもスイス国内の主な鉄道、湖船、バスを利用することができ、主要40都市で市内を走る路面電車やバスなどに乗りこともできる。また、山岳交通割引や全国約400カ所にあるミュージアムパスとしても利用可能。スイスパスは使用開始日から連続する4日、8日、15 日、22日、1ヶ月間有効の5種類がある。スイスフレキシーパスは1カ月間の有効期間内で使用する日を選択することができ、通用日数は3日、4日、5日、6日の4種類がある。セーバーパスとはスイスパス、スイスフレキシーパスのどちらのパスでも2名以上の利用で1人当り約15%の割引価格になるというもの。26歳未満なら25%割引のユースパスがある。また6歳から16歳までの子どもならパスが50%割引になる。スイス政府観光局のウェブサイトでは、スイスパスは「あらかじめ日本で購入しておくことをおすすめします。」となっていたが、それほど大きな町でもないドイツのリンダウ駅で簡単に購入することができた。わたしたちは毎日列車に乗る予定ではなかったので、スイスフレキシーパス(6日券)を選び、さらに2人以上で15%の割引があるスイスセーバーフレキシーパスを購入した。料金は1人当り219ユーロだった。ちなみにスイスフレキシーパス(6日券)の料金は、1人当り257ユーロだった。パスには名前がローマ字で印字されており、その下にペンでサインする。また、スイスフレキシーパスの場合、パスを利用する日の日付を列車に乗車する前に記入しておき、列車で検札があったときに日付の横に利用日のスタンプが押される。

歴史を感じさせるリンダウ駅の構内

車窓から望むボーデン湖

シャフハウゼン駅には民族衣装を着た人たちがいた

中世の姿が残るベルンの街

オシャレなデザインのベルン駅

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スイス [1回目]  ルート一覧

※1スイスフラン=約85円

ベルン -Bern-グリンデルワルト -Grindelwald-

■移動日 : 2010.07.05

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ベルン  グリンデルワルト 1時間35分 鉄道(スイス国鉄:SBB) スイスフレキシーパス使用

【チケット購入方法】

ドイツ ルート一覧 リンダウ  ベルン を参照。

移動メモ

ベルンからグリンデルワルトまでの鉄道移動。

10時35分ベルン駅発、11時28分インターラーケン・オスト駅着、
11時35分インターラーケン・オスト駅発、12時09分にグリンデルワルト駅着の列車。
スイスフレキシーパスの利用2日目。ベルンからグリンデルワルトへは途中のInterlaken Ost(インターラーケン・オスト)駅で乗り換えが1回ある。ベルンからはスイス国鉄(SBB)の列車に乗車するが、インターラーケン・オスト駅からグリンデルワルト駅へは登山鉄道に乗車。この登山鉄道は、前半分の車両がLauterbrunnen(ラウターブルンネン)駅行きで、後半分の車両がGrindelwald(グリンデルワルト)駅行きになっている。各車両には行き先のプレートが貼っているので、乗車前に確認しておくと安心。グリンデルワルトまでは、車窓から眺めるきれいな景色を堪能することができた。この区間もスイスパスが利用できる。

車両には行き先が確認できるプレートが貼られている

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グリンデルワルト -Grindelwald-ユングフラウヨッホ -Jungfraujoch-

■移動日 : 2010.07.06

詳細経路<行き> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①グリンデルワルト  クライネ・シャイデック 35分 鉄道(ヴェンゲルンアルプ鉄道) 122スイスフラン=約10,370円
※25%割引価格
②クライネ・シャイデック  ユングフラウヨッホ 50分 鉄道(ユングフラウ鉄道)
詳細経路<帰り> 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
③ユングフラウヨッホ  クライネ・シャイデック 50分 鉄道(ユングフラウ鉄道) -
④クライネ・シャイデック  グリンデルワルト 40分 鉄道(ヴェンゲルンアルプ鉄道)

【チケット購入方法】

当日、グリンデルワルトにある日本語観光案内所で購入。

移動メモ

グリンデルワルトからユングフラウヨッホまでの鉄道往復移動。

グリンデルワルトからユングフラウヨッホへは、途中のクライネ・シャイデック駅で1回乗り換えがある。スイスパスやスイスフレキシーパスを持っていると料金が25%割引になる。グリンデルワルトからユングフラウヨッホまでの通常往復料金は1人当り162スイスフラン。私たちはスイスフレキシーパスを持っていたので料金は1人当り122スイスフランになった。また、この区間には車両の違いはないのでスイスパスの種類に関わらず1等、2等とも同じ値段になる。

<行き>
グリンデルワルトからユングフラウヨッホまでの鉄道移動。
①09時47分グリンデルワルト駅発、10時20分クライネ・シャイデック駅着の登山鉄道。
当日の朝、天気がとても悪かったが、グリンデルワルトの日本語観光案内所でチケットを購入してユングフラウヨッホまで行くことにした。グリンデルワルト駅からKleine Scheidegg(クライネ・シャイデック)駅行きの登山鉄道に乗車。途中グリンデルワルト・グルント駅などで停車する。クライネ・シャイデックに到着すると、駅舎の反対側にあるユングフラウ鉄道の路線へ移動する。

②10時30分クライネ・シャイデック駅発、11時22分ユングフラウヨッホ駅着の登山鉄道。
クライネ・シャイデック駅からの登山鉄道は、グリンデルワルトから来た人、ラウターブルンネンから来た人、クライネ・シャイデックで宿泊していた人が利用するので結構混雑している。クライネ・シャイデック駅からユングフラウヨッホ駅まではスイス・アルプスの名峰、アイガーとメンヒの硬い岩盤の中を通って行く。列車の中ではモニター画面で山のどのあたりを通過しているかが説明されている映像が流れていた。クライネ・シャイデック駅を出発した列車はまずigergletscher(アイガーグレッチャー)駅に停車するが、ここで乗降する人はまったくいなかった。ここから硬い岩盤の山中に入って行く。山の中ではEigerwand(アイガーヴァント)駅とEismeer(アイスメーア)駅に停車する。最初に停車するアイガーヴァント駅ではガラス越しに有名なアイガー北壁を見ることができる。雲の中に切り立つ北壁(ノースフェイス)には畏敬の念を抱いてしまうほど。この駅ではほとんどの乗客が列車に乗ったままで北壁を見に行く人はあまりいなかった。ここでは5分ほどしか停車しないので乗り遅れないように再び乗車。次のアイスメーア駅からもガラス越しに氷河を見ることができるが、吹雪いていたのであまり見ることができなかった。この駅でも5分ほどだけ停車するが、列車を降りて景色を見に行く乗客はほとんどいなかった。アイスメーア駅の次は終点で海抜3,454mにあるヨーロッパ最高地点の鉄道駅、ユングフラウ駅へ。ユングフラウ駅からスフィンクス展望台へはエレベーターを利用する。

<帰り>
ユングフラウヨッホからグリンデルワルトまでの鉄道移動。
③14時30分ユングフラウヨッホ駅発、5時20分クライネ・シャイデック駅着の登山鉄道。
行きと同じくアイスメーア駅、アイガーグレッチャー駅を通るが数分間停車することはない。

④15時33分クライネ・シャイデック駅発、16時12分グリンデルワルト駅着の登山鉄道。
クライネ・シャイデック駅で列車を乗り換えてグリンデルワルトへ。これも停車駅は行きと同じ。

グリンデルワルトからユングフラウヨッホまでの登山鉄道料金や時刻はhttp://www.jungfraubahn.ch(英語可)で検索することができる。

クライネ・シャイデックで列車を乗り換える

クライネ・シャイデック駅からの列車は混雑していた

アイガーグレッチャー駅からはアイガー北壁が望める

岩壁が反り返っているアイガー北壁

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グリンデルワルト -Grindelwald-ツェルマット -Zermatt-

■移動日 : 2010.07.06

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
グリンデルワルト  ツェルマット 2時間55分 鉄道(スイス国鉄:SBB) スイスフレキシーパス使用

【チケット購入方法】

ドイツ ルート一覧 リンダウ  ベルン を参照。

移動メモ

グリンデルワルトからツェルマットまでの鉄道移動。

ややこしい道のりではないが乗り換えが3回ある。事前にスイス国鉄(SBB)のウェブサイトhttp://www.sbb.ch(英語可)で列車が発車する時刻やホームを確認しておいたので移動するのがとても楽だった。

17時19分グリンデルワルト駅発、17時54分インターラーケン・オスト駅着、
18時01分インターラーケン・オスト駅発、18時22分シュピーツ駅着、
18時36分シュピーツ駅発、19時02分フィスプ駅着、
19時10分フィスプ駅発、20時14分ツェルマット駅着の列車。
グリンデルワルト駅から乗車した列車の乗客はほとんどが旅行者で、とても混雑していたがシートに座ることはできた。Interlaken Ost(インターラーケン・オスト)駅はベルンからグリンデルワルトへ行くときにも乗り換えた駅。乗り換えの時間が7分しかなかったが定刻通りにインターラーケン・オスト駅に列車が到着したので階段を使ってホームを移動するには十分な時間だった。インターラーケン・オスト駅から次に列車を乗り換えるSpiez(シュピーツ)駅までは20分。グリンデルワルトからインターラーケンまでの列車と違い、旅行者以外の乗客もいたが、空いていたので座ることができた。シュピーツ駅のホームからはトゥーン湖を望むことができ、とてもきれいな景色が楽しめる。シュピーツ駅から最後の乗り換え駅となるVisp(フィスプ)駅までの所要時間は25分。乗客は多かったが2階建の車両もある列車だったので、車内は空いていた。フィスプ駅からの列車の車両はパノラマカーになっているので、Zermatt(ツェルマット)駅に近づくときにマッターホルンの姿を見ることができた。ツェルマット駅には駅舎がなく、屋根のあるホームから直接外に出ることができる。また、ツェルマット駅のそばにはインフォメーションやスーパーマーケットがある。

乗降客で混雑するインターラーケン・オスト駅

フィプスからツェルマットに向かう列車はパノラマカー

氷河特急の起点にもなるツェルマット駅

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ツェルマット -Zermatt-サン・モリッツ -St. Moritz-

■移動日 : 2010.07.08

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ツェルマット  サン・モリッツ 7時間40分 鉄道(氷河特急) スイスフレキシーパス使用
※座席指定料金、昼食料金は別途。

【チケット購入方法】

スイスフレキシーパスの使用で乗車券は購入しなかったが、氷河特急では座席指定(割増)料金が必要になる。2日前に、グリンデルワルト駅のチケット販売窓口で座席指定券を購入。スイスフレキシーパスの購入についてはドイツ ルート一覧 リンダウ  ベルン を参照。

移動メモ

ツェルマットからサン・モリッツまでの鉄道移動。

世界一遅い特急列車と言われている氷河特急。利用の2日前にグリンデルワルト駅で座席指定券を購入。購入する際に乗車日時と区間、クラス、昼食を付けるかを伝える。ただし、個人の旅行であればチケット購入時に昼食を付けると言わなくても、氷河特急の車内で昼食の確認があるのでそこで昼食を付けると答えても大丈夫みたい。わたしたちはチケット購入時には昼食はいらないと言ったが、乗車時に係の人に伝えて昼食を頂いた。わたしたちが乗車したときの食事は、サラダ、メイン(豚肉のステーキ ペッパークリームソース、野菜のシュペッツェレ、ニンジンのグラッセ)、デザート(りんごのケーキまたはチーズ各種とパン)となっている。氷河特急の車窓を堪能しながらいただく食事はとてもおいしかった。
スイスフレキシーパスが乗車券になるのでパスを持っている場合は乗車券代は必要ないが、全席座席指定となっているため、座席指定料金(割増料金)は必要になる。この料金にはインフォメーション・システムのヘッドホンおよび氷河特急情報パンフレットも含まれている。
わたしたちが乗車した夏季シーズンはツェルマット発サン・モリッツ行きの氷河特急は1日に3本あり発車時刻は9時13分、10時00分、10時13分となっている。9時00分にツェルマットを出発する氷河特急はツェルマットの少し手前にあるダボスプラッツまでとなっており、連結されている食堂車はパノラマバーになっていない。またツェルマットからサン・モリッツに行く氷河特急は座席で食事することができるが、9時00分発の氷河特急だけは食堂車で食事することになる。
わたしたちは10時00分ツェルマット発の氷河特急に乗車。スイスフレキシーパスが2等車のものだったので予約して乗車したのは2等車だったが、座席の快適さなどは1等車とあまり差がないように感じた。ちなみに1等車は1車両当り36席で2等車は48席となっている。すべての座席にはイヤホンが付いており、氷河特急が走っているルートの説明が日本語で聞くことができる。また、氷河特急では車内販売のサービスもあり、名物の斜めに傾いたグラスなどが販売されている。氷河特急は15時14分にクール駅に到着し、30分ほど停車。ここで進行方向が反対になる。フィリズール駅の手前が氷河特急で一番の見どころになっているランドヴァッサー橋を通過する。17時42分にサン・モリッツ駅に到着。

※別途料金
[座席指定(割増)料金]
1等車、2等車にかかわらず1人当り33スイスフラン。

[昼食料金]
1人当り41スイスフラン。飲み物代は別料金。

スイス国旗が描かれている氷河特急の車体

スイスの絶景が楽しめるパノラマビューの車内

パノラマバーの食堂車

氷河特急最大の見どころ、ランドヴァッサー橋

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サン・モリッツ -St. Moritz-ファドゥーツ(リヒテンシュタイン) -Vadoz-

■移動日 : 2010.07.09

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①サン・モリッツ  サルガンス 2時間30分 鉄道(スイス国鉄:SBB) スイスフレキシーパスを使用
②サルガンス  ファドゥーツ 35分 バス(リヒテンシュタインバス) スイスフレキシーパスを使用

【チケット購入方法】

ドイツ ルート一覧 リンダウ  ベルン を参照。

移動メモ

サン・モリッツからファドゥーツまでの移動。

リヒテンシュタインへはスイスかオーストリアから陸路で入国することになる。スイス側からリヒテンシュタインに行く場合の起点となる町はサルガンスで、サルガンス駅からリヒテンシュタインの首都ファドゥーツまでバスが出ている。ちなみにオーストリア側の起点となる町はフェルトキルヒ。サン・モリッツ駅からサルガンス駅へは、クール駅で1回乗り換えがある。

①サン・モリッツからサルガンスまでの鉄道移動。
09時02分サン・モリッツ駅発、
15時09分クール駅発、15時27分サルガンス駅着の列車。
氷河特急が通過するランドヴァッサー橋を下から見たかったので、St. Moritz(サン・モリッツ)駅の少し北にあるFilisur(フィリズール)駅で下車した。サン・モリッツ駅からフィリズール駅までの所要時間は1時間。フィリズール駅の小さな駅舎には売店があり、おばさんに荷物を預かって下さいと伝えると、売店の横にある小さな部屋に置いていいよとのことで、鍵とワイヤーロックで木製の椅子に固定して置かせてもらうことにした。ランドヴァッサー橋の下でランチ用に持っていたパンや果物を食べてのんびりと過ごし、14時01分フィリズール駅発の列車に乗車。クール駅には15時03分に到着した。Chor(クール)駅は氷河特急も停車した駅。クール駅からサルガンス駅までの所要時間は20分弱なので、あっという間に到着する。

②サルガンスからファドゥーツまでのバス移動。
サルガンス駅の横にスーパーマーケットがあり、その横にあるバス乗り場から12番のリヒテンシュタインバスに乗車。行き先はBuchs(ブックス)となっていたが、ドライバーに確認すると、aduz Posta(ファドゥーツ・ポスタ)を通るとのこと。リヒテンシュタインバスに乗車した際、一応スイスパスを見せると運賃は必要なかった。ライン川に架かる橋を越えるとリヒテンシュタインとなる。スイスからリヒテンシュタインに入る場合は入出国手続きはない。バスの所要時間は30分ほどで、遠くには雪の残る山、近くには田園風景や石造りの建物などが見えるので楽しむことができた。ファドゥーツの郵便局前にあるVaduz Postaというバス停で下車し、東に100mほど坂道を歩くとインフォメーションがある。

とても素朴な木造のフィリズール駅舎

下から見上げると大迫力のランドヴァッサー橋

バスからの景色が楽しめるファドゥーツ行きのバス

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リヒテンシュタイン  ルート一覧

※1スイスフラン=約85円

ファドゥーツ -Vadoz-ルツェルン(スイス) -Luzern-

■移動日 : 2010.07.10

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①ファドゥーツ  サルガンス 30分 バス(リヒテンシュタインバス) スイスフレキシーパスを使用
②サルガンス  ルツェルン 1時間45分 鉄道(スイス国鉄:SBB) スイスフレキシーパスを使用

【チケット購入方法】

ドイツ ルート一覧 リンダウ  ベルン を参照。

移動メモ

ファドゥーツからルツェルンまでの移動。

①ファドゥーツからサルガンスまでのバス移動。
郵便局前にあるVaduz Posta(ファドゥーツ・ポスタ)のバス停から、12番のSargans(サルガンス)行きのリヒテンシュタインバスに乗車。サルガンスから乗ってきたときとは反対側の車線がサルガンス行きのバス停となる。ファドゥーツからサルガンスへのバスは行きとは違い2階建バスだった。バスに乗る前にスイスフレキシーパスに日付を記入しておき、乗車時に運転手さんに見せると、やはり運賃はいらなかった。このバスも国境を越えるが入出国手続きはなかった。

②サルガンスからルツェルンまでの鉄道移動。
14時39分サルガンス駅発、15時37分タールヴィル駅着、
15時45分タールヴィル駅発、16時25分ルツェルン中央駅着の列車。
サルガンス駅からBahnhof Luzern(ルツェルン中央駅)までの区間もスイスフレキシーパスを使用。途中のThalwil(タールヴィル)駅で1回乗り換える必要がある。ルツェルン中央駅はとても大きな駅で構内にはインフォメーションがありコインロッカーも充実していた。また、地下にはスーパーマーケット(coop)もある。

リヒテンシュタインバスが発着する郵便局

黄色いデザインのリヒテンシュタインバス

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スイス [2回目]  ルート一覧

※1スイスフラン=約85円

ルツェルン -Luzern-ベルン -Bern-

■移動日 : 2010.07.10

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
ルツェルン  ベルン 1時間 鉄道(スイス国鉄:SBB) スイスフレキシーパスを使用

【チケット購入方法】

ドイツ ルート一覧 リンダウ  ベルン を参照。

移動メモ

ルツェルンからベルンまでの鉄道移動。

18時00分ルツェルン中央駅発、19時00分ベルン駅着の列車
発車予定時刻の10分前にBahnhof Luzern(ルツェルン中央駅)のホームに行くと、ベルン行きの列車がすでに来ていた。ルツェルン駅周辺にはの街を歩いていたときは晴れていたが、移動の途中で激しい雨が降ってきた。ルツェルンからベルンまでの所要時間は1時間と近いので、あっという間に到着する。混雑している時間帯の列車だったので、車内は空席がほとんどないくらい乗客がいた。

ルツェルン中央駅のホームはとても大きい

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ベルン -Bern-パリ(フランス) -Paris-

■移動日 : 2010.07.11-07.12

詳細経路 所要時間 交通手段(利用機関) 交通費(1人当り)
①ベルン  バーゼル 1時間 鉄道(スイス国鉄:SBB) 37スイスフラン=約3,145円
②バーゼル  パリ 9時間15分 バス(EOROLINES社) 75スイスフラン=約6,375円

【チケット購入方法】

①当日、乗車前に駅の自動券売機で購入。
②前日にユーロラインのウェブサイトから予約。

移動メモ

ベルンからパリまでの移動。

①ベルンからバーゼルまでの鉄道移動。
18時34分ベルン駅発、19時32分バーゼル駅着の列車。
乗り換えなしでバーゼル駅に到着。バーゼルにはスイス国鉄(SBB)、フランス国鉄(SNCF)、ドイツ鉄道(DB)の3つの駅がある。このうちスイス国鉄とフランス国鉄の駅は隣あっているが、ドイツ国鉄の駅だけ離れたところにある。ベルンからの列車はスイス国鉄のバーゼル駅に停車する。

②バーゼルからパリまでのバス移動。
移動する日の前日にユーロラインのウェブサイトから予約した。pdfファイルをプリントアウトしたものがチケットになる。pdfファイルには20時45分にバーゼル出発し、翌日の07時00分にパリのガリエニ駅に到着すると記されていた。チケットにはバスが発車する場所は「Basle, Meret Oppenheim-strasse」となっており、グーグルの地図でこの住所を検索すると、バーゼル駅のすぐ西側で線路の南側にあたるMeret Oppenheim-Strasse(メレット・オッペンハイム通り)上の点が表示される。バーゼル駅南側の出口から外に出て、メレット・オッペンハイム通りの北側にある駐車場で待っていると、バスの乗客らしい人たちが数人集まってきたので、何人かの人に尋ねるとユーロラインのバス発車場所がこの駐車場だとわかった。
20時40分に車体にEROLINESと書かれたバスが駐車場に到着。バスの下に荷物を預けて(無料)、20時45分にバーゼルを出発した。途中のトイレ休憩でお土産物屋さんみたいなところに寄ったが、ワールドカップの決勝戦の真っ最中だったのでそこに設置されていたテレビに多くの人だかりができ、ワーワー騒ぎながらみんな楽しんでいた。私たちが乗ったバスはオランダのアムステルダム行きだったためパリに行く人は途中のStrasbourg(ストラスブール)のバス停で降りるように言われてバスを下車した。ストラスブールでバスを降りたのが23時で、バスのドライバーにパリ行きのバスはいつ来るか尋ねると、遅くても2時間後には来るよとのこと。このとき下車した乗客はイギリス人、オーストラリア人、中国人の女性の3人と私たちを含めた5人だけだった。バスを待っているとちょうどスペインがワールドカップで優勝したらしく若者が大きなスペイン国旗をなびかせながら車を乗り回し町中でクラクションが鳴り響いていた。バス停にはバス会社の係員らしい男性が一人おり、イギリス人の女性がフランス語を話せたので、その人の説明を通訳してもらいバスを待った。0時15分ごろにパリ行きのバスが来たので荷物を預けて乗車。ここから乗車したバスではパスポートを運転手さんに預けるように言われた。バスは予定よりも1時間早い翌日の朝6時にパリの地下鉄3番線の東の終点、Galliéni(ガリエニ)駅にあるバスターミナルに到着した。忘れずにパスポートを返してもらってからバスを下車した。

ユーロラインのバスはhttp://www.eurolines.com(英語可)から予約できる。

バーゼル駅(SBB)の南出口

ユーロラインのバスが発車する駐車場

バス側面にはとても目立つユーロラインのロゴが

パリのガリエニ駅にあるバスターミナル

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※トラベルデータに掲載している時間や料金、為替などの情報は旅行期間中のものです。