移動メモ

ロンドンからパリまでの飛行機移動。

15時15分ロンドン発、17時30分パリ着のBA316便。
ロンドンとパリ間の往復フライトで税金、空港使用料、燃油サーチャージなど合わせて1人当り11,950円が別途必要だった。ブエノスアイレスでチェックインをする際にロンドンを経由するが荷物は直接パリまで送ってほしいと伝えていたので、パリで荷物をピックアップした。イギリスには入国せずにフライト時間までヒースロー空港内で過ごした。ロンドン、パリ間は、easy jetなどの格安航空会社で早めに予約しておくことで、比較的低価格な料金で移動することができる。

移動メモ

パリからロンドンまでの飛行機移動。

12時25分パリ発、12時45分ロンドン着のBA309便。
寒波の影響で朝からパリ市内では雪が積もっていたが、パリのシャルル・ド・ゴール空港からロンドンのヒースロー空港までの飛行機は予定通り離陸した。この区間の次に、同じBritish Airways（ブリティッシュ・エアウェイズ）でロンドンからカイロへ行く予定だったので、チェックイン手続きの際に荷物はロンドンでピックアップせずにカイロまで直接届けてもらえるようにお願いしておいた。

移動メモ

ロンドンからカイロまでの飛行機移動。

16時55分ロンドン発、23時40分カイロ着のBA155便。
パリからロンドンに到着すると、ヒースロー空港に到着すると乗客があふれており、アナウンスで今日のフライトは全便欠航したということで、急きょイギリスに入国することに。航空会社の手配でヒースロー空港近くのホテルで宿泊し、翌日の同時刻の便に搭乗した。パリからカイロまで直接荷物を送ってもらう予定だったので、ロンドンで入国する際に荷物を受け取ることができないと言われ、手荷物と航空会社からもらったアメニティグッズだけ持って航空会社が手配してくれたホテルに宿泊した。ブリティッシュ・エアウェイズのカウンターで職員から「今日は全便欠航だけど、KLMオランダ航空の便に変更すれば、明日のカイロ行きの飛行機に乗ることができるよ。」と言われたが、パリからブリティッシュ・エアウェイズの便でカイロまで荷物を送ってもらうように手続きしていた。なぜKLMオランダ航空なら確実に飛行機が飛ぶのかよく分らなかったが、世界一周航空券では航空会社の変更ができないことと、航空会社を変更すればロストバゲージになる可能性が高くなると思い、職員のおじさんに「航空会社を変更せずにカイロまで行きたい。」と伝えると、何やら端末をたたきだし、しばらくして「OK！」と言われた。空港から出る際にバゲージクレームで大量のスーツケースが山積みにされているのを見て、大丈夫かなと思いながらもホテルへ。

翌日になり気温は低かったが、天候も収まり朝から飛行機も飛んでいた。ただ、前日の影響からかボーディングタイムまで搭乗ゲートがなかなか決まらず、結局、空港の端にあるゲートからバスに乗って飛行機まで移動して搭乗した。無事にロンドンを離陸した便に搭乗し、カイロに到着。カイロ国際空港に到着すると到着ホールにある銀行で15米ドルを支払いシールを購入する。そのまま入国審査の窓口に行き、パスポートとシールを係官に渡すとシールをパスポートに貼り付けてスタンプが押される。入国手続きを終えてバゲージクレームで荷物が出てくるのを待っていたが、いつまで経っても荷物は出てこず、案の定ロストバゲージに…。私たち以外にも、前日の便でカイロに到着する予定だった乗客で、ロストバゲージになっている人が何人かいた。空港のバゲージクレームカウンターでカイロで宿泊するホテルの電話番号を伝えてホテルに向かった。幸い4日後に荷物が見つかりカイロの宿泊していたホテルまで荷物を持ってきてもらうことができた。

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パリからヴェルサイユまでの鉄道往復移動。

＜行き＞
パリ市内からヴェルサイユまで3通りの行き方があるが、わたしたちは高速郊外鉄道RERのC線を利用してVersailles Rive Gauche（ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ）駅で下車した。ヴェルサイユ宮殿の近くには3つの駅があるが、ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅が宮殿まで600ｍと一番近い。高速郊外鉄道RERはパリ市内と近郊を結ぶ線で、A、B、C、D、Eの5つの線があるが、終着駅によって各線がさらに分かれているので路線図を確認して行くのが確実。わたしたちはパリ中心部にある地下鉄の駅からサン・ミッシェル・ノートルダム駅まで行き、ここからRERのC線に乗り、ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅の2駅手前にあるViroflay Rive Gauche（ヴィロフレー・リヴ・ゴーシュ）駅でヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅行きの列車に乗り換えて行った。ちなみに地下鉄とRERは別の線なのでRER線に乗車する前は切符を購入しておく必要があるが、パリ市内にある地下鉄の駅の切符販売窓口でヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅まで行きたいと伝えると、その地下鉄駅からRER線のヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅まで直接行ける切符を購入することができる。切符は片道でも往復でも買うことができる。切符は駅の自動券売機（英語可）でも購入できる。地下鉄の出口には切符を通す改札がないが、RER線の出口にはある。また、メトロの切符でRERに乗り換えてしまっても、日本のように乗り越し精算ができないので、メトロとRERを乗り継ぐ場合は、最初に目的地までの切符を購入しておくか、乗り継ぎする駅で一度下車して、切符を買い直す必要がある。

＜帰り＞
ヴェルサイユからパリ市内に帰るときは観光客で切符売り場が非常に混雑するので、往復切符を購入していない場合は駅に到着次第、帰りの切符を購入しておく方がいいと思う。

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パリからバルセロナまでの飛行機移動。

13時50分パリ発、15時35分バルセロナ着のEZY3919便。
easy jetは早めに予約すればするほど安くなるが、直前に予約したことと、ハイシーズンだったため、結構割高になった。それでもパリからバルセロナまでTGVで行くよりは安かったのでeasy jetで行くことにした。バルセロナ行きの飛行機がなかなかこなくて、出発時刻が予定よりも5時間遅延したため空港内のフードコートで使用できるクーポン（4.5ユーロ）が一人1枚ずつ渡された。

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バルセロナからマラケシュまでの飛行機移動。

11時05分バルセロナ発、12時25分マラケシュ着のVY7332便。
荷物代が1つにつき10ユーロ、クレジットカード手数料が8.5ユーロ、Taxが二人で63.56ユーロ。航空券自体は手ごろな値段だがトータルでは少し割高になった。またかなり前から予約すると50ユーロ程度で購入できるみたい。

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マドリッドからトレドまでのバス往復移動。

マドリッドからトレドまでは、地下鉄6号線または11号線のPlaza Elíptica（プラサ・エリプティカ）駅の上にあるエリプティカ広場バスターミナルからALSA社のバスが出ている。トレドまで直行のバスは1時間に1本だった。トレドのバスターミナルからは市バスの5番でセントロまで行くことができるが、乗り場はバスターミナルの西側になる。東側でバスを待っていても乗せてくれないので注意すること。

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マドリッドからリスボンまでの飛行機移動。

16時55分マドリッド発、17時15分リスボン着のEZY7983便。
easyjetはイギリスの格安航空会社でヨーロッパを移動するならとても安く移動することができる。ただ、格安ということで、座席は決まっておらず、機内のドリンクサービスは有料。また預け入れ荷物は一人一つまでで重量は20kgまで。荷物は一つにつき11ユーロ。預け入れの荷物は20kgの重量制限があるが大きさについては何も言われなかった。逆に手荷物については縦横高さの制限があるが重量については何も言われないので、小さくて軽いものは手荷物の中に入れるようにした。手荷物も一人一つで大きさの規格が決まっている。クレジットカード手数料は1回につき9.5ユーロ。

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リスボンからシントラまでの鉄道往復移動と、シントラからロカ岬までのバス往復移動。

＜行き＞
①リスボンからシントラまでの鉄道移動。
10時01分ロシオ駅発、10時41分シントラ駅着の列車。
リスボンのロシオ駅でBilhete Train&Busを購入したが、窓口に行列ができててチケットを買うまで10分かかった。前日に購入できるのならそっちの方がおすすめ。ロシオ駅からシントラまでの列車は20分毎に発車しており、発車時刻は駅構内の掲示板で確認できる。

②シントラからロカ岬までのバス移動
シントラからロカ岬へはシントラ駅の横から403番のバスで行く。バスは途中までシントラからマサス海岸までの路面バスの線路と平行して走る。時刻表通りなら37分で到着するはずだったが、行きは途中で対向車のバスと狭い道ですれ違うことができず立ち往生し、ロカ岬まで1時間かかった。

＜帰り＞
③ロカ岬からシントラまでのバス移動。
帰りのバスは何事もなく時刻表通りにシントラに到着した。

④シントラからリスボンまでの鉄道移動
19時36分シントラ駅発、20時16分ロシオ駅着の列車。
シントラからリスボンのロシオ駅までの列車も20分毎に出発している。

※Bilhete Train&Bus（1日券）
リスボンのロシオ駅からシントラ駅までの列車とシントラ駅からムーアの城跡やペーナ宮殿までのシントラ市内循環バス、シントラ駅からロカ岬までのバスに自由に乗ることができる。ペーナ宮殿のビジターセンターから宮殿の入口までのバスはこのチケットは使用できない。ちなみに各区間の切符をその都度購入した場合の金額は下記の通り。
・ロシオ駅-シントラ駅（片道）：1.75ユーロ
・シントラ市内循環バス（1日券）：4.6ユーロ
・シントラ-ロカ岬（片道）：3.6ユーロ

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リスボンからポルトまでのバス移動。

リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルは地下鉄Linha Azul（青線）Jardim Zoologico（ジャルディン・ズロジコ）駅を出てエスカレーターで上がったところにある。大きな荷物はバスの下に入れるがこれは無料。12時にセッテ・リオス・バスターミナルを出発。バスは革張りのシートでとても快適だった。ただ、チケットには座席番号が記載されていたが、乗客みんなが適当に座っていたので、最後の方に乗車するとほとんど席が埋まっていたので2人隣り合わせでチケットを購入した場合はできるだけ早くに乗車した方がいいかも。ポルトまでの途中、「ファティマの奇跡」で有名なファティマのバスターミナルで停車。ここで半分くらいの客が下車していた。16時にポルトのRede Expressos社のバスターミナルに到着。ポルトのRede Expressos社のバスターミナルはサン・ベント駅の南東約300ｍのところにあり、Rua Alexandre Herculano（アレキサンドレ・エルクラノ通り）に面している。

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ポルトからコインブラまでのバス移動。

14時にポルトのRede Expressos社のバスターミナルを出発し、15時25分にコインブラのバスターミナルに到着。コインブラのバスターミナル（Casa do Sal）を出るとすぐにAv. Femao de Magalhaesという大通りがあり、右手に行くバスでEstacao Nova（コインブラＡ駅）に行くバスに乗車。大通りを渡って左手に行くバスに乗車するとコインブラＢ駅に行ってしまうので注意。バスは車内で切符を購入すると１回乗車のたびに運賃は1.5ユーロとなる。バスターミナルからコインブラＡ駅までは約5分。

移動メモ

コインブラからリスボンまでのバス移動。

コインブラのホテル近くのバス停ルからは14番と22番のバスがバスターミナル（ガラージュ）前を通ると教えてもらったが、20番のバスの運転手さんに聞くとこのバスも通るよと教えてもらい乗車。ホテル近くのバス停からバスターミナルまではバスで5分程度。コインブラからリスボンまではバスが頻発している。19時30分にコインブラのバスターミナルを出発し、途中で停車することはなくノンストップでリスボンのセッテ・リオス・バスターミナルまで運行。セッテ・リオス・バスターミナルには21時50分に到着。

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リスボンからオビドスまでのバス往復移動。

＜行き＞
リスボンからオビドスまでのバスが発車するのがカンポ・グランデ駅東側の大きな緑のマンションの北側。このバス停がなかなかわかりづらく、通行人に聞いても誰も知らないみたいだった。ちなみにカンポ・グランデ駅は地下鉄の路線だが高架になっている。行きは11時にリスボンのカンポ・グランデを出発し、12時05分オビドスに到着した。ちなみに11時前後にカンポ・グランデからオビドスへ向かうバスは9時30分発と12時発があった。

＜帰り＞
帰りは16時10分オビドス発、17時15分カンポ・グランデ着のバスに乗車。カンポ・グランデとオビドスを結ぶバスは1時間から1時間半に1本の頻度で発車していた。

移動メモ

リスボンからマドリッドまでの飛行機移動。

航空券代とは別に預け入れの荷物ひとつにつき11ユーロとクレジットカードで決済する場合は1回につき手数料9.5ユーロ必要となる。航空券を予約する際、複数区間を同時に予約することが可能なので、この場合はクレジットカード手数料は1回分だけとなる。

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マドリッドからグラナダまでのバス移動。

マドリッドからグラナダへはMéndez Álvaro（メンデス・アルバロ）駅にあるEstación Sur de Autobuses（南バスターミナル）からALSA社のバスで行くことができる。メンデス・アルバロ駅は環状線になっている地下鉄6号線またはRENFE近郊線にある。メンデス・アルバロ駅から南バスターミナルへは看板に沿って歩くと迷うことはなかった。ALSA社のチケット販売窓口にはかなりの行列があり20分ほど並んでようやくチケットを買うことができた。ちなみにスペインの窓口は世界一のんびりしているらしいので、チケットは自動券売機で購入するのがいいと思う。自動券売機には誰も並んでいなかったので、それがバスのチケットを買うことができる自動券売機なのか分らなかったが、グラナダではこの券売機を使ってチケットを購入した。バスは30分から1時間毎に出発しているが、昼の時間帯だけ11時30分のバスの次は13時30分と2時間バスがない。13時30分南バスターミナル発18時30分グラナダ着のバスに乗車。途中30分の休憩が1度だけあった。

ALSA社のバス料金や時刻表はhttp://www.alsa.es/portal/site/Alsa（英語可）で検索することができる。

移動メモ

グラナダからコルドバまでのバス移動。

マドリッドからグラナダに到着してすぐにALSA社のチケットが買える自動券売機で2日後に乗車するバスのチケットを購入した。グラナダのバスターミナルと町の中心は市バスで15分ほどかかる距離ににあるので、07時30分にグラナダのバスターミナルを出発するバスに乗るため、まだ薄暗い早朝6時半前にホテルを出た。バスターミナルには7時前に到着し、定刻通りの07時30分にコルドバ行きのバスが発車。コルドバのバスターミナルへは10時に到着した。

移動メモ

コルドバからマドリッドまでのバス移動。

コルドバに到着してすぐにALSA社の自動券売機でチケットを購入しようとすると、自動券売機が壊れていたので窓口に並んで購入することにした。ALSA社の窓口でマドリッドに行きたいと伝えると、コルドバからマドリッドまではALSA社のバスは出ていないらしく、同じ並びにあるsecorbus社の窓口でチケットが購入できると教えてくれた。10時にコルドバのバスターミナルを出発し、途中どこかの町のバスターミナルを経由して14時50分にマドリッドの南バスターミナルに到着した。

移動メモ

マドリッドからトゥール―ズまでの飛行機移動。

20時10分マドリッド発、21時30分トゥール―ズ着のEZY7859便。
easy jetは客席が決まっておらず、搭乗ゲートに並んだ順に飛行機に乗り込み席に座るというもの。今回は搭乗ゲートから直接飛行機に乗るのではなく、一度バスに乗り込んでから飛行機のあるところまで行き、階段を上って飛行機に乗る形になっていた。私たちは長い列がなくなってから搭乗口に並んだので、最初に並んでいた人たちが乗ったバスは先に出ていた。私たちは次のバスに乗ることになったが、バスは動かず、空港職員から乗客にバスを降りるよう説明があった。スペイン語で分らなかったので、英語のできる人に何があったか聞くと、私たちが乗る予定だった飛行機が乗客を半分だけ乗せて飛んでしまったとのこと。そんな話は聞いたことがないので、冗談でしょと言うと、ここはスペインだからねと両手を広げて苦笑いされた。滑走路にeasy jetの飛行機が着陸する度に周りの人たちがガヤガヤ騒いでいたが、30分ほどしてから再びバスに乗るように言われ、飛行機のあるところまで向かった。予定より1時間遅れの21時10分に離陸。預けていた荷物が気になったが、トゥールーズに着くと、しっかりと荷物も到着していた。結局マドリッドの空港で何が起きていたのかはよくわからない。

移動メモ

トゥールーズからカルカッソンヌまでの鉄道移動。

14時50分トゥールーズ・マタビオ駅発、15時32分カルカッソンヌ駅着の列車。
チケットはオープンではなく時刻指定だったので、朝のうちにTOULOUSE MATABIAU（トゥールーズ・マタビオ）駅でチケットを購入してから列車の発車時刻まで街を観光した。チケット売り場には結構人が並んでいたので列車に乗車する前に切符を買おうと思っても、乗りたい時刻の列車に乗ることができないかもしれない。チケット売り場のおにいちゃんが駅には改札が無いので列車に乗る前に黄色の刻印機でチケットに日時を刻印しておく必要があると教えてくれた。チケットに刻印が無いと検札があったときに罰金を取られるとのこと。また座席も指定だったが、乗車すると車両の連結部に、チケットの座席番号はこのように変更になりましたと書かれていた張り紙があった。実際、列車の座席は隣同士が連番ではなくランダムになっており、変更後の座席番号は隣同士になっていた。列車は時刻通りにマタビオ駅を出発し、トゥールーズ駅に到着した。
SNCF（フランス国鉄）の列車料金や時刻はhttp://www.sncf.com（英語可）で検索することができる。

移動メモ

カルカッソンヌからアヴィニョンまでの鉄道移動。

7時14分カルカッソンヌ駅発、10時04分アヴィニョン・サントル駅着の列車。
カルカッソンヌに到着してすぐに駅のチケット売り場でアビニョン行きのチケットを予約した。窓口の人からアヴィニョンに向かう列車は朝7時台発の次は14時台発しかないと言われたのでこれを購入。座席指定はなかった。チケットには乗車する列車が発車するプラットホームが記載されていなかったので、駅構内にある電光掲示板で確認しプラットホームに行くと、発車時刻の15分前なのにもう列車が来ていた。列車は定刻通りにカルカッソンヌ駅を出発し、遅れることなくAVIGNON CENTRE（アビニョン・サントル）駅に到着した。

移動メモ

アヴィニョンからリヨンまでの鉄道移動。

10時49分アヴィニョン・サントル駅発、13時17分リヨン・パール・デュー駅着の列車。
アビニョンの長距離バスターミナルがサントル駅の東にあったので、リヨンまでのバスがあるか確認したところ、電車しかないということで電車で移動することに。バスターミナルの窓口の人の話では、主要な都市を結ぶのは列車が主で、バスは街から郊外に行くときに使うとのこと。列車はコンパートメントタイプで座席指定はなし。リヨンにはPART DIEU（パール・デュー）駅とPERRACHE（ペラーシュ）駅という２つの主要な駅があるが、アヴィニョンからの列車はパール・デュー駅に到着するとのこと。

移動メモ

リヨンからボーヌまでの鉄道移動。

13時22分リヨン・パール・デュー駅発、15時04分ボーヌ駅着の列車。
当初買っていおいたチケットは15時22分発17時04分着の列車だったが、もう少し早くボーヌに着きたいと思い、再度チケット窓口で時刻の変更をお願いすると、窓口のおっちゃんがチケットに手書きで13:22→15:04とボールペンで書いて「これでいいよ」と言っていた。チケットが再発行されると思っていたので、本当にこれでいいのかなと思いながらも列車に乗車したが、車内での検札のときに何も言われることはなかった。購入するチケットは時間が書かれているが、チケットには刻印があれば問題ないみたい。

移動メモ

ボーヌからパリまでの鉄道移動。

①ボーヌからディジョンまでの鉄道移動。
13時14分ボーヌ駅発、13時39分ディジョン駅着の列車。
ボーヌ駅から乗車する人はほとんどいなかった。列車はブドウ畑がどこまでも広がるブルゴーニュ地方の風景の中を走るのでとても気持ちよかった。

②ディジョンからパリまでの鉄道移動。
14時57分ディジョン駅発、16時37分パリ・リヨン駅着の列車。
ディジョンからはTGVに乗車。ディジョンからのTGVはパリ市内にあるGare de Lyon（パリ・リヨン駅）に到着する。TGVは予約するのが早ければ早いほど価格が安くなる。ちなみにディジョン駅からパリ・リヨン駅までの切符を当日購入すると65ユーロだった。ディジョン駅で列車の待ち時間があったので、一週間後に乗車するパリからルクセンブルクまでのTGVのチケットをこの駅のチケット販売窓口で購入しておいた。

移動メモ

パリからモン・サン・ミシェルまでのレンタカー往復移動。

＜行き＞
モン・サン・ミシェルまではパリ在住の友人夫婦と1泊2日の小旅行で行くことに。パリのGare du Nord（パリ北駅）の地下にあるレンタカーオフィスで車を借りた。レンタカー会社はHertz（ハーツ）。レンタカーは、当日ではなく前もって予約しておくと安くなるので、友人夫婦がレンタカーを借りる10日前にインターネットで予約してくれていた。しかし、国際運転免許証を所持していてペーパードライバーでもないモトキが運転すると言うと、窓口のおにいちゃんから予約者と運転手が違うと車を貸すことができないと言われたために（予約の際に印刷した約款みたいなものにもしっかりと書かれていた）、急きょその場で予約をキャンセルして新たに予約し直すことになった。当初は26日9時から27日23時までの時間で、5ドア・オートマ車、カーナビ付き260.28ユーロ（226.79ユーロ＋カーナビ代33.49ユーロ）で予約していたが、当日予約し直すと380ユーロほど高くなると言われたので、値段交渉をした結果、レンタカー料金が280ユーロほどで保険料を含めて、320ユーロで借りることができた。当日のキャンセル料45ユーロでこれは当初予約したレンタカー料金から45ユーロを差し引いたものを返金するという説明があった。10時にパリ北駅を出発し、途中で休憩をとったり、雨が降ってきたのであまりスピードを出さずに走ったので、モン・サン・ミシェルに到着したのは15時。カーナビは英語の音声が選択できたので迷うことなく行くことができた。

＜帰り＞
①モン・サン・ミシェルの近くでおいしいものを食べようということで、牡蠣で有名なカンカルに行くことに。小さな町なのでカーナビがあれば行くのはとても簡単。

②カンカルからパリまでは行きと同じ道なので迷うことはないが、パリ市内に着いてから北駅までが大変だった。まず、レンタカーはガソリンを満タンにして返すことになっていたが、ガソリンスタンドがまったく見つからず北駅近くで探すのにとても苦労した。また、レンタカーを借りた時に地下の駐車場からの出口は覚えていたが、返すときに地下の駐車場への入口がわからずに同じ場所を何度も行ったり来たりして迷う羽目に。レンタカーを借りるときにオフィス付近の地図をもらい、ガソリンスタンドの場所とレンタカー返却場所への入口を確認しておくべきだった。結局、友人夫婦のダンナが車から降りて直接レンタカーオフィスに行き、レンタカー返却場所までの入口を確認して返すことができた。

※別途料金
［高速料金］
パリからモン・サン・ミシェルまでの高速道路を使用したが計5箇所の料金所があった。料金（片道分）は下記の通り。
（料金所１）．5.7ユーロ
（料金所２）．2.4ユーロ
（料金所３）．3.3ユーロ
（料金所４）．4.9ユーロ
（料金所５）．3.3ユーロ

［駐車場料金］
モン・サン・ミシェルの駐車場料金は1台当り5ユーロ。早朝の時間帯なら修道院に近い駐車場に駐車することができるが、お昼から夕方にかけては修道院から離れた場所にしか集車することができなかった。

［追加料金］
レンタカーを借りた時はその場でカード決済し320ユーロの領収書をもらっていたが、クレジットカードの請求書にはハーツから日本円で48,078円と19.99ユーロが2回分の請求があったのでハーツに確認した。ハーツの説明ではレンタカーには500kmの走行距離制限があり（レンタカーを借りた時にはそんな説明はなかったが、どこかに書かれていたのだと思う）、1km当り0.39ユーロで440km分の超過料金として171.6ユーロが加算されているとのこと。また19.99ユーロは1日分の保険料で、2日借りていたので2回分の請求があるとのこと。また当日のレンタカーキャンセル料金は45ユーロだと言っていたがこれも95ユーロになって請求されていた。レンタカーを借りた時の窓口のおにいちゃんが説明していたこととまったく違っているので、後日、友人夫婦がかなり粘ってハーツと話をしてくれたが、何を言っても話にならないので、当初予約していた料金の約2倍となるレンタカー料金424.75ユーロとキャンセル料金95ユーロ、計519.75ユーロを支払った。

移動メモ

パリからルクセンブルクまでの鉄道移動。

14時09分パリ東駅発、16時17分ルクセンブルク中央駅着の列車。
Gare de l'Est（パリ東駅）からTGVで移動。パリ東駅には地下鉄の駅もあるので、パリ市内からのアクセスはとても便利。TGVは座席指定だったが、それほど混雑している感じではなかった。TGVはチケットを早めに予約すると料金が安くなる。途中いくつかの駅に停車し、時間通りにルクセンブルク中央駅に到着した。

移動メモ

ルクセンブルクからブリュッセルまでの鉄道移動。

16時20分ルクセンブルク中央駅発、19時27分ブリュッセル南駅着の列車。
ルクセンブルク中央駅に到着してすぐに駅の切符販売窓口でチケットを購入。窓口でルクセンブルクからブリュッセルに向かう片道チケットをくださいと伝えたのに、発券されたチケットにはルクセンブルクからブリュッセルとブリュッセルからルクセンブルクの2区間が記載されていたので、もう一度窓口で確認すると、片道チケットも往復チケットも同じ値段だと言われた。チケットは時間指定がなかった。チケットにはZONE BRUXELLESと記載されていたので、ブリュッセル市内にある北駅、中央駅、南駅のどの駅でも下車できる。

移動メモ

ブリュッセルからアントワープまでの鉄道移動。

13時55分ブリュッセル南駅発、14時45分アントワープ中央駅着の列車。
ブリュッセル中央駅にある切符販売窓口で移動当日の朝にチケットを購入し、その後、ブリュッセル市内を観光した後ホテルに荷物を取りに帰り、列車に乗る駅へと向かった。ブリュッセルからアントワープへの列車は、ブリュッセルにある南駅、中央駅、北駅の順に行くので、荷物を乗せることを考慮してBRUXELLES Midi/BRUSSEL Zuid（ブリュッセル南）駅から乗車。列車のチケットにはVan：ZONE BRUSSELと記載してあったので3つの駅のどこからでも乗車可能。またNaar：ZONE ANTWERPENの記載もあったのでアントワープにある駅はどこでも下車可能となっている。私たちはアントワープ市街地への起点となるAntwerpen Centraal（アントワープ中央）駅で下車した。

NMBS/SNCB（ベルギー国鉄）の時刻はhttp://www.b-rail.be/main/index.html（英語可）で検索することができる。

移動メモ

アントワープからロッテルダムまでの鉄道移動。

20時00分アントワープ中央駅発、21時06分ロッテルダム中央駅着の列車。
チケットはAntwerpen Centraal（アントワープ中央）駅に到着してすぐに駅の切符販売窓口で購入した。時間指定ではないので、コインロッカーに荷物を預けてアントワープの街を観光してからロッテルダム行きの列車に乗車することにした。毎時00分にアントワープ中央駅を発車するとのことだったが18時発と19時発が中止になったとのことで結局20時発の列車に乗車することに。18時から列車を待っている乗客が20時発の列車に乗車したのでコンパートメントは満席で、通路のまで人が溢れていた。ベルギーからオランダへ国境を越える列車だが、シェンゲン協定加盟国内での移動なのでパスポートのチェックはない。

移動メモ

ロッテルダムからデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園までの往復移動。

①ロッテルダムからアペルドールンまでの鉄道移動
12時05分ロッテルダム中央駅発、13時32分アペルドールン駅着の列車。
Rotterdam Centraal（ロッテルダム中央）駅からApeldoorn（アペルドールン）駅までは、駅の券売機で購入すると2人で66.2ユーロ（窓口で購入の場合は手数料が一人0.5ユーロかかるので2人で67.2ユーロ）となっていた。この旅でヨーロッパの鉄道にかなり乗ってきたが、2人でこの距離でこの料金というのは少し割高な気がしたので、駅の切符販売窓口に行って尋ねると、サマーシーズン限定の夏季割引券（Zomertoer）があるとのこと。わたしたちは2人用チケット（45ユーロ）の夏季割引券（Zomertoer）を購入した。この夏季割引券（Zomertoer）は7月初旬から9月初旬まであるとのこと。また1等車に乗車することができる。わたしたちが購入した1日券は、発行日から3日間のうち好きな日の1日間乗り放題となっている。ただし使用できない区間もあるかもしれなので、要確認。ちなみに夏季割引券（Zomertoer）は窓口でしか購入できないらしい。わたしたちも窓口に確認しに行ってラッキーだった。NS（Nederlandse Spoorwegen：オランダ鉄道）の車両はとてもきれいで1等車両は快適だった。ロッテルダムからアペルドールンまでの列車は30分毎に出ていた。

②アペルドールンからデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園までのバス移動
アペルドールン駅の横にあるバスターミナルからデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へのバスが出ている。切符はバスターミナルの横にあるチケットオフィスで購入。窓口のおばちゃんはhet na 9 minder kaartjeというチケットは1日有効だと言っていた。バスは108番。バスに乗る際にバスの運転手さんにデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園まで行きたいと伝えるとHoenderloo（フンデルロー）のCentrumというバス停を少し過ぎたところの公園東側の入口付近で降ろしてくれた。公園の入口にチケット売り場があり、そこで公園とクローラー・ミュラー・美術館の入場券を購入。チケット売り場から公園に入って200ｍほど歩くと無料で貸し出されているレンタサイクルがある。ここからビジターセンターやミュージアムまでは自転車で10分から15分程度。レンタサイクルを利用しない人は公園内を移動するバスを利用することもできる。ちなみにこの自転車はハンドル部分にブレーキがなく、フットブレーキ（ペダルを反対にこぐとブレーキがかかる仕組み）になっていた。

③デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園からアペルドールンまでのバス移動
帰りは東側のエントランスよりも西側のエントランスが近かったので公園西側のエントランスまで自転車で行き、ここからアペルドールン駅行きのバスが停まるOtterlo（オッテルロー）のRotondeというバス停まで歩いて行った。西側エントランスにあるバス停からRotondeへ106番のバスもあるみたいだが、18時台になると1時間に1本しかこない。17時台までは1時間に2本出ていた。公園の西側入口からRotondeのバス停までは徒歩15分。このバス停からアペルドールンまでは、108番のバスで行きに通ったHoenderloo（フンデルロー）のCentrumのバス停を経由して30分程度。行きに購入したバスチケットが1日有効だったので帰りのバスを乗車時に運転手さんに見せると、「本当はこの券は使用できないけどまあいいよ。」と言っていたのでこのチケットが1日有効なのか、使用できる範囲が決まっているのか不明。アペルドールン駅を起点にデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に行く場合はOtterlo（オッテルロー）のRotondeよりもHoenderloo（フンデルロー）のCentrumのバス停を利用した方が便利だと思う。

④アペルドールンからロッテルダムまでの鉄道移動
帰りは同じくアペルドールン駅から夏季割引券（Zomertoer）を使ってロッテルダム駅まで帰った。19時27分にアペルドールン駅を発車するロッテルダム行きの列車に乗る予定だったが、時刻通りに列車はこず、結局20時30分を過ぎてからようやく列車がきた。アペルドールン駅前にはコンビニエンスストアと小さなファストフード店がある。

NS（オランダ鉄道）の列車料金と時刻はhttp://www.ns.nl（英語可）で検索することができる。

移動メモ

ロッテルダムからキンデルダイクまでのバス移動。

ロッテルダムからキンデルダイクへのバスはメトロのZuidplein（ザイドプライン）駅から発車。キンデルダイク行きのバス停はアルファベット「V」のバス停。時刻表では30分に1本バスがあるはずなのにキンデルダイク行きのバスがなかなか来ていない様子。バス停にはたくさんの人が並んでおり、1時間ほど並んでいる人もいた。チケットは1.5時間有効でバスの車内で購入できる。ここからキンデルダイクまでは90番のバスで45分程度。キンデルダイクのMolenkadeというバス停で下車すると風車が並ぶところまで歩いてすぐ。

移動メモ

ロッテルダムからアムステルダムまでの鉄道移動。

21時23分ロッテルダム中央駅発、22時06分アムステルダム中央駅着の列車。
ロッテルダム中央駅の切符販売窓口でチケットを購入したので手数料が0.5ユーロかかっている。券売機で購入した場合は13.3ユーロになるが、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に行ったときに安いチケットがあったので、同じようにアムステルダム行きの列車もお得なチケットがあるかもしれないと思い、一応窓口で聞いてみたが通常料金のチケットしかなかった。列車出発まで時間がなかったので手数料がかかるがわたしたちは窓口でチケットを購入した。途中、アムステルダムの空港駅などに停車し、Amsterdam Centraal（アムステルダム中央）駅へ。

移動メモ

アムステルダムからストックホルムまでの飛行機移動。

10時25分アムステルダム発、12時25分ストックホルム着のSK556便。
税金、空港使用料、燃油サーチャージなどはアムステルダムとヘルシンキ区間の往復で1人当り18,340円が必要。特典航空券はアムステルダムからヘルシンキまで特典航空券を利用し、ストックホルム経由だったのでストップオーバーすることにした。特典航空券だったのでヘルシンキからアムステルダムまでの片道分（復路）は後日、ANAに電話してキャンセルした。オランダからの便だからか、飛行機から出てすぐのところに麻薬犬をつれた係官が待っていた。

移動メモ

ストックホルムからヘルシンキまでの飛行機移動。

08時35分ストックホルム発、10時35分ヘルシンキ着のKF426便。
税金、空港使用料、燃油サーチャージなどはアムステルダムとヘルシンキ区間の往復で1人当り18,340円が必要。ストックホルム・アーランダ国際空港でのチェックインは機械で行い、カウンターでは荷物を預けるだけだった。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港のターミナル2の地上階にはフリーのWi-Fiあり。ストックホルム・アーランダ国際空港の搭乗ゲート近くにあるWi-FiはIDとパスワードを要求された。

移動メモ

ヘルシンキからロヴァニエミまでの飛行機移動。

16時20分ヘルシンキ発、17時40分ロヴァニエミ着のAY429便。
ヘルシンキとロヴァニエミ間の往復フライトで税金、空港使用料、燃油サーチャージなど合わせて1人当り2,460円が別途必要だった。フライトの2時間前に機械で自動チェックインすると座席が残り2席となっていたが、カウンターに行ってスタッフに隣で座れますかと尋ねると端末で確認してくれて窓側の隣同士の席に替えてくれた。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港の搭乗ゲートの近くには大きなカフェがあるので時間があればゆっくり過ごすことができる。

移動メモ

ロヴァニエミからヘルシンキまでの飛行機移動。

13時50分ロヴァニエミ発、15時10分ヘルシンキ着のAY428便。
ホテルで空港までのリムジンバスを予約。リムジンバスが空港に到着したのは離陸の45分前だったが、同じバスに乗っていた人たち全員が同じ飛行機だったみたい。バスに乗っている間中ずっと間に合うかドキドキだったが、小さな空港なので手続きに時間がかからず、出発には間に合った。

移動メモ

ヘルシンキから大阪までの飛行機移動。

17時20分ヘルシンキ発、翌日08時55分大阪着のAY077便。
世界一周旅行の最後の飛行機。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から大阪の関西国際空港までの直行便。世界一周航空券は発券日の300日後までの便しか予約することができない。世界一周航空券の利用区間で唯一300日後の搭乗となるのはヘルシンキ⇒関西国際空港の便だけだったので、この区間の便については7月1日発で発券しておき、後日日付を変更するようにした。世界一周航空券の日付の変更は電話で簡単に行うことができるので、3月にJALにスカイプで電話して9月14日発の便に変更しておいた。当初予約していた7月1日を過ぎてしまうと、その区間の便がキャンセルになってしまうので、それまでに変更しておく必要がある。
ヘルシンキ市内から空港までは市バスで約40分。チェックインカウンターで搭乗手続きを済ませて搭乗ゲートへ。ヘルシンキから関空へ向かう便の5分前に成田行きの便があるので、搭乗ゲートにはたくさんの日本人がいた。搭乗したフィンエアーの機材は新しく、邦画、洋画とも充実していたので映画を観たり、音楽を聞いたりしながら、世界一周旅行最後の空の旅をのんびりと過ごした。関空での入国手続きでは特に何も質問されることなく、366日ぶりに無事に世界一周旅行から帰国することができました。